酔いどれ山ガラス

リタイア後のエンジョイライフ
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二王子岳(1420.3m)

2007-06-14 13:16:54 | 登山の記録

山 名    二王子岳(1420.3m)
所 在       新発田市田貝
日 時    平成19年6月13日(水) 晴
人 員    単独

コースタイム
二王子神社~(1:00)一王寺~(0:40)定高山~(0:47)油こぼし~(0:33)二王子岳山頂~(0:29)油こぼし~(0:36)定高山~(0:23)一王寺~(0:40)二王子神社

 昨年は珍しく二王子岳にご無沙汰したので、今年は早いうちに行きたいと思っていたが春先の花粉症で出そびれていた。

 最近は登山者が多く土日には混んでいるようなので、平日の天気の良い日をうかがっていた。月、火と好天で良かったが自分の都合が悪く、翌13日の水曜日の天気予報も良いようなので出かけることにした。

 7時50分二王子神社着。平日なのに他県ナンバーも含め20台近くの車両が駐車しており、この山の人気がうかがえる。腹ごしらえをして出発。

 登山道のあちこちに土嚢で土留めをして階段状に整備されており大変登りやすくなっていた。ただ、ビニールの土嚢なので環境にはどうかな、と思った。初期に整備した下の方では土嚢が破れているところも多かった。

 神子石付近で同年代の単独行者に追い越される。一王寺の石祠で小休止。一王寺小屋付近にも登山者はおらず静かだ。水場へは寄らず定高山まで一気に登る。定高山の直下は滑りやすい沢道だったが、土嚢の階段に整備されていた。

 定高山には誰もいなかった。ここまで来れば後は尾根沿いにゆったり登るだけなので、休まずに進む。定高山の少し上で女2男1のパーティに追いつく。暑さで大分バテ気味のようだった。今日の天気も真夏日の予報で風もなく暑い。私もベルト下まで汗で濡れていたが比較的快調だった。

 尾根筋はほとんど残雪を踏むことはなかったが、お花畑は半分位残雪に埋まっており、三王寺手前と遭難碑前にも残雪があった。

 植生は豊で、ショウジョウバカマやイワカガミ、サンカヨウ、チゴユリ、シラネアオイなど多くの花々が咲いていた。三王寺の上部のヒメサユリを期待していたがまだ蕾だった。

 頂上着11時23分、10人位の登山者がいた。期待していた飯豊の眺望は、北股岳以南の頂稜は雲がかかっていて見えなかった。

 下山開始12時27分、二王子神社着14時47分。下山途中で逢った登山者は2パーティ3人。登りを含め行き交う登山者は少なく静かな山行だった。二王子岳は平日に限る。 

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二王子神社

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 一王寺神社石祠。登山道はバイパスしているので訪れる人は少ない。

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 三王子神社石祠 

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 9合目の二王子神社奥の院の台座。昔は立派な神社があった。何か手を加えつつあるようなので再建中なのかも知れない。 

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 二王子岳頂上

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  頂上から杁差岳~地神山の稜線

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 頂上から北股岳、大日岳方面。稜線は雲がかかって見えない。

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 6合目付近の土嚢で整備された登山道

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 整備中の登山道。左側の深く溝になった部分を切り崩して拡幅し、土嚢階段にして整備しているようだ。 

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 一王寺上部のたるみに咲いていたズダヤクシュ 

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 鴨池上部に咲いていたサンカヨウ

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 お花畑付近のシラネアオイ

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  三王子上部のヒメサユリ。まだ蕾だ。

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 頂上付近に咲いていたミツバオウレン 

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 頂上付近のゴゼンタチバナとマイヅルソウ

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