酔いどれ山ガラス

リタイア後のエンジョイライフ
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鷹取山(418.8m)

2007-04-24 20:24:17 | 登山の記録

山 名   鷹取山(418.8m)
所 在     新潟県岩船郡朝日村大字下中島
日 時   平成19年4月24日(木) 晴
人 員   単独

コースタイム
登山口(駐車場所発 9:57)→登り口(10:10)→小さい滝(10:16)→鷹取山頂上(着10:41/発11:40)→小さい滝(11:53)→登り口(11:56)→登山口(12:06)

 登山道概念図

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 鷹取山は村上から見ると三角錐に電波反射板を頂いた格好のよい山で、昭和40年代に数回登ったことがある。高さが低いのでただ登っただけではもの足りず、残雪期に鷹取山から下渡山に向けて藪をこざいて何回か踏破したこともある。

 健康管理のため暇があればお城山(臥牛山舞鶴城趾)登っているが、ここから鷹取山が一段と良く見えるためまた登って見たいと思っていた。

 水明橋を渡ってすぐ左折し、上中島集落へ行く道路のすぐ上の林道を右折して進む。
車一台が通れる杉林の林道を約1㎞進むと、林道に大きな土留めが置かれてそれ以上進めなくなった。

 ここに駐車し(3台位駐車可)土留めを乗り越えて林道を進むと、だんだん道が細くなり山道となり、砂防ダムに突き当たる。砂防ダムの右岸には階段が付いており、乗り越えて沢沿いに行くと、左側から支沢が下りている。

 この支沢の右岸沿いが登山道になる。少し行くと小さい滝があり、ここも右岸を高巻く。少し行って左岸に渡りまた少し行くと左に登る道があった。ここから沢沿いには道はなく沢身を離れて登ることになる。

 登りは窪地で涸れ落ち葉の積もった急斜面でトレースはほとんど分からないが、他に道はないのでそのまま進む。尾根に出るかなと思う手前で右折し、へつり道になった。ここから道はしっかりしており藪もなく「登山道」という感じになった。

 しばらくへつるとポンと広い尾根筋に出て左折し、そのままゆっくり登ると大きな電波反射鏡の鷹取山頂上へ出た。

 頂上の樹木は高く見通しは悪いが、村上方面、朝日村鷲ヶ巣山、朝日連峰方面が少し切り開いてある。

 頂上から下渡山方面へ向かう様な下山路があったが、すぐ藪になっているようだ。以前に下渡山方面から道を切ったという話があったがその名残のようだ。昨今、地域興しで里山の開発が続いているが、下渡山(若しくは大平集落)からの周回登山道も面白いかもしれない。

 2~3年前に新潟の山岳組織が登ったらしく、その名残か所々に赤テープが付けてあり心強く登ることができた。 

Photo_108
 村上市四日市付近から鷹取山

 Photo_110
 林道の終点。右側に大きな土留めがあり、車では先へ行けないが林道はしばらく続く。

 Photo_111
 砂防ダム。右側の階段を登って乗り越す。簡易水道の取水をしているようなので水を濁らせないようにしよう。

 1_1
 支沢との合流地点で左岸に渡り支沢沿いに登る。ここから本当の登山道という感じ。

Photo_112
 すぐに小さな滝に突き当たり右岸を高巻く。

 1_2
 小さい滝から少しいくと沢沿いには行けなくなり、左岸の斜面に取り付く。窪地の急斜面なうえ落ち葉で道ははっきりしない。

 Photo_113
 鷹取山の電波反射板。山頂の表示もなく三角点が頂上を物語っている。昔は柵がなかったような気がするが、現状では網が口落ちており柵の体をなしていない。

 Photo_114
 山頂から村上方面。真ん中が下渡山、その左が上がお城山、右側には諸上寺山と海が見渡せる。下渡山の裾を巡る三面川が美しい。

 Photo_115
 頂上から鷲ケ巣山。前の岳がはっきり分かり三峰からなっていることが分かる。鷲ケ巣山の左側には朝日連峰が連なっているが写真ではよく分からない。

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