酔いどれ山ガラス

リタイア後のエンジョイライフ
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鷲ヶ巣山(1093.3m)

2009-05-01 14:54:06 | 登山の記録

山 名    鷲ヶ巣山(1093.3m)
所 在       新潟県村上市字岩崩
日 時    平成21年4月30日(木) 快晴
人 員    T・Mさん 

コースタイム
登山口(さるまそ)7:08発~(0:11)ハルゴ沢(たけんそ)~(0:29)見晴台~(0:29)避難小屋~(0:20)前の岳~(0:16)前の岳鞍部~(0:31)中の岳水場~(0:24)中の岳~(0:16)大日様~(0:40)おそごえ(鞍部)~(0:42)鷲ヶ巣山頂(奥の院)着11:54

鷲ヶ巣山頂発13:18~(0:25)おそごえ(鞍部)~(0:41)大日様~(0:13)中の岳~(0:12)中の岳水場~(0:25)前の岳鞍部~(0:22)前の岳~(0:14)避難小屋~(0:19)見晴台~(0:25)ハルゴ沢(たけんそ)~(0:08)登山口(さるまそ)着17:16

【注】カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落又は最奥の施設の字名をとった。中の岳水場から上は所々に残雪があった。

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 鷲ヶ巣はわが青春の山だ。最初の登山らしき登山はこの山だったし、近郊でもあり朝、急に思い立って出かけたことも多い。登山期は、春は3月頃から初冬の12月頃までで、厳冬期はない。(冬はもっぱらスキーとアフタースキーだった。)

 鷲ヶ巣は、前の岳、中の岳、大日様といくつかのピークを越えていかなければならず、日帰りの山としてはかなりハードな山だ。アップダウンの標高差をプラスすると杁差岳級と言う人もあり、それだけ登りがいがある山と言える。

 若いときはこの山をベースにして、春先は日帰りの山々を巡り、夏山合宿として飯豊や朝日に入り、秋には少し遠出の日帰りの山へ行くのが私の登山パターンだった。

 この山の登山回数は多いときで年数回、少し歳をとってからも春、秋には鷲ヶ巣に来ていたが、中高年になるにしたがい体力に自信がなくなり、最近はとんとご無沙汰の山になってしまった。(ブログ拙稿、「山行履歴」参照)

 今の時期は、まだ足も慣れていなく自信がなかったが、T・Mさんに誘われて出かけることにした。

 中の岳の水場までは、乾燥した落ち葉を踏みしめる快適な登山道だったが、中の岳水場からところどころ残雪が出てきた。それも中途半端な残り方で、多いところは残雪上を歩けるところもあったが、少ないところは残雪を踏み抜ける状態で滑りやすく、歩きにくかった。(特に、中の岳水場上部、大日様先のヘツリ道、だまかし坂下部。)

 一昨年秋に一度来ているが、その時の登山道の藪がすごかったので、地元山岳関係者に実情報告したところ、その後刈り払いをしてくれたようで、避難小屋周囲、前の岳頂上、中の岳水場などはきれいになっていた。中の岳より上部は残雪のため確認できなかった。

 登山口~見晴台付近に多い山ビルは、登山道が乾燥していたためほとんどいなかった。(下山後、T・Mさんのスパッツの内側に一匹いた。) 

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 元自動雨量観測所だった避難小屋
 今にも崩れそうな状態になってしまった。周囲のススキ藪は刈り払われ休憩するスペースができた。

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 避難小屋の水場。この時期は水量も多いが夏場は細くなる。

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 前の岳の肩から中の岳(左)、鷲ヶ巣山頂の奥の院(右)

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 前の岳山頂。平成19年9月半ばに来た時は、藪で休むところもなかったが、今は刈り払われていい休み場ができた。
 一昨年に登った時、あまりに藪がひどいので朝日村の旧知の山仲間に「なんとかならないのかねぇ」と電話を入れた。「最近は作業員の確保が難しくやりたくてもできないんだょ。」と言う話をしていたが、その後に刈り払いをしたようだ。
 中の岳より上部は残雪でよく分からないが、山頂付近まで刈り払いされているようだ。(感謝!感謝!)

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 前の岳の祠。平成19年に新しい石碑(左)が奉納されたようだ。

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 中の岳の水場。右手奥に水場があり、道が刈り払われ行くてがはっきり分かる。一昨年は、あたり一面ススキ藪で水場に入って行けなかった。

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 中の岳の水場。夏期以降はあまり当てにならないのでご注意

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 中の岳山頂から前の岳。その向こう遠方は村上市街

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 中の岳から大日様(左)、鷲ヶ巣山頂の奥の院(右)

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 中の岳山頂から三面ダム

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 大日様山頂。ここにも奉納された石碑があった。

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 大日様の尾根の残雪。ここの残雪が一番多かった。この尾根の終わりから右への巻き道になるが、踏み抜けるくらいの残雪がところどころあり、滑って歩きづらかった。

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 鷲ヶ巣山頂。見渡す限りまったく雲ひとつない素晴らしい天気!

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 鷲ヶ巣山頂から朝日連峰

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  鷲ヶ巣山頂から光兎山(右)、頭巾山(中央)。肉眼では飯豊連峰の飯豊本山、駒形山も確認できた。

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 鷲ヶ巣山頂から中の岳(手前)、前の岳。右手遠方の山は新保岳
 新保岳から左へ続く山の端の切れるあたりが三面川河口

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 山頂の祠。後方の大岩のところにも小さな祠がある。

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