JA阿寒

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普及センターコーナー

2012-01-16 16:56:05 | お知らせ

〜乳房炎の予防は乾乳期から〜
 乳房炎は経済損失の大きい疾病であり、日常的な予防が重要です。
 今回は、新規感染を減らすため乾乳期からの乳房炎予防について再確認してみましょう。

1. 乾乳期で新規感染に注意する時期
 乳房炎の新規感染の危険性は泌乳期よりも乾乳期の方が高くなっています(図一)。



 中でも、乾乳始めの二週間と分娩前二週間の新規感染率は高く、この期間の感染をどれだけ減らせるかが予防の鍵となります。


2. 乾乳期を迎える際に
 乾乳予定日の一〜二週間前に全頭PLテストを行いましょう。
●陰性(−)の場合
 乾乳の際に乾乳軟膏を注入しましよう。
 乾乳軟膏の持続期間はおおよそ三〜四週間なので、新規感染率の高い乾乳始め二週間に対する予防効果が期待できます。

○陽性(+)の場合
 乾乳にする前に治療が必要です。
 特に、黄色ブドウ球菌に罹患したことのある牛は早めにPLテストを行い、一回目が陰性でも数日空けてから再びテストを行うなど入念に確認をしましよう。

●乾乳軟膏を使用する際の注意点
・注入する前に乳頭をアルコール綿花で殺菌する
・乳頭管内に傷をつけないよう軟膏の先端は三mm程度と極浅く入れる
・注入直後はディッピングを行う

◎抗生物質の使用は獣医師の指示のもとで適正に使用してください。


3. 分娩予定の二週間前
 この時期は乳頭が乾いて清潔な状態を保つ事が新規感染の予防となります。
●乳頭を汚さないために
・こまめな除糞
・敷料をたっぷりと
  敷料は上から継ぎ足さず、新しい物と入替。
・すのこの設置
  牛床が短い場合、すのこを使って真っ直ぐ寝るようにしましよう。






 

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キーワード
アルコール綿 黄色ブドウ球菌
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