宇宙哲学の対話室

"宇宙"、"生命"、"人間"に関する問いかけと自然観察や奉仕活動について対話を繰り広げます。

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中村哲氏の講演会(題:武器ではなく命の水を)

2017-06-02 11:21:00 | Weblog
昨日は、ペシャワール会の中村哲氏の講演会(題:武器ではなく命の水を)に行ってきた。会場は大和市のやまとシリウス メインホール。800席の大きなホールだがそれでも入れない人が数十人いて、ロビーや別席でモニタで講演を聞いたようだった。
講演会の前半には海老名のコーラスグループのコーラスがあって、私の座った3階席まで歌声がよく聞こえた。ホールの音響性能もかなり良いと感じた。
後半の中村氏の講演は主にアフガニスタンでのPMSの現地の活動のこれまでの成果をざっとおさらいするような話だった。
その中で中村氏を強調されたことは、支援活動において最も大事なことは現地の人々の価値観や習慣を尊重することであり、こちらの価値観を押し付けると活動はうまく行かない。
命を守ることが最も大切で、自然環境が破壊されて水や食料が不足すれば病死や餓死する者がでる。戦争が愚かなことは間違いないのに、武力に対して武力で対抗する負の連鎖から抜け出せず、結局、罪のない人々が犠牲になる。
自然破壊にしろ戦争にしろ、その根本には人間が物質的な豊かさを求めることとそれを妨げるものを排除しようとすることに原因がある。生活レベルの違いはあるだろうが、アフガニスタンで旱魃や内戦で難民化した人々は2つのことしか望まない。日々食事ができることと家族が一緒に暮らせることだけだ。
逆に経済的に恵まれた国でも経済成長が永久に続くことは有り得ないのに「景気をよくする」という話を鵜呑みして信じてしまう人がほとんどで、そういう人たちは「それは間違っている」と言われても聞く耳を持たない。自然破壊や戦争を回避するためは私たちはよく考えて行動する必要があり、対抗するのではなく、話し合うことが大切だと思う、と話された。
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