日本の棚田

日本の棚田・長野県の棚田の写真を載せてあります。
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淡路島の棚田(兵庫県・淡路市・柳沢「柳沢の棚田」)

2017年10月18日 07時26分26秒 | 兵庫県の棚田
9月のマンドリン演奏会は盛況のうち終わった。
9月下旬に鬼婆の声「私をおいてどこへ行くの!」の声。
「四国へ行ってくる!」「もう帰って来なくても良い!」の声を背中に受けて四国へ
 
 
ここは兵庫県・淡路島市・柳沢です。「柳沢の棚田」です。
「藁ボッチ」です。
あちらこちらの田んぼの「藁ボッチ」がこの時期の風物詩となっています。
刈り取った稲を数日間「はぜ掛け」に掛け乾燥させてから脱穀が行われていますが、
最近はコンバインの導入で自動化され米の部分を袋に入れながら残った稲藁(いなわら)は結束され放り出されます。
束ねて転ばないように立てて乾燥するものを「藁ボッチ」と言います。
野菜を冬の寒さから守るために地面に穴を堀り野菜を入れその上に「稲藁ボッチ」を被せ野菜の呼吸を助けます。
 
 
「藁ボッチ」を作るお百姓さんです。
わらは、細かく切りきざんで田んぼにすき込むことが多いのですが、そのほかに、家畜の飼料、畜舎の敷床、野菜などを栽培する際のマルチ資材(地面に敷いて雑草・害虫を発生しにくくし、
地面の温度を適度に保たせるもの)などとして使われています。また、正月用のしめ飾りなどの工芸品などとしても使われています。
煮豆をわらで包んで発酵させた納豆は、わらがなければ生まれなかった食べ物です。
 
これから鳴門海峡を渡り、四国・徳島県に行きます。
 
 
 
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