それはまた別のお話

観劇とか映画とかの感想文を少しずつ

「無限の住人」

2017-05-05 | 映画

監督・三池崇史、主演・木村拓哉で、国内外で高い評価を受ける沙村広明の人気コミックを実写映画化したアクション。無為に生きる不死身の剣士・万次と、復讐(ふくしゅう)のために彼を用心棒として雇った少女・凜が、壮絶な戦いに身を投じる姿が描かれる。オール京都ロケで撮影された、残酷かつ躍動感あふれる世界観の映像、三池監督の演出と木村による殺陣にも注目。


冒頭からまあバッサバッサと斬るわ斬るわ、肢体の一部があちこちに飛び、血飛沫が迸る。
今まで観た映画の中で血液流出量がMAXでした。
主人公の万次が人を斬る目的は「妹によく似た少女の仇討ち」なのに、途中から「何が目的だったっけ?」とわからなくなります。
そもそも万次はあまり強くはないんですね。でもサイボーグなので、殺られても殺られても何度も生き返り、同じことの繰り返し。
さすがに「またかよ」と途中から飽きてきました。長尺の映画なのにすごく単調だった。

それでもラストの場面、300人の敵と対峙するために、廃墟の小屋の屋根に立つ姿。
もはや「万次」なのか「キムラタクヤ」なのかもう区別がつかない。
あの解散騒動以来、彼の前にたちはだかる「バッシング」という敵をひとつひとつ片づけているように見えてしまうのは、
私が長年木村くんを応援してきた立場だからだけではないはず。
映画自体はずっと前に撮影完了していたとのことですが、こういうタイミングで公開されることに意味を感じます。

豪華出演者はそれぞれ見せ場がありますが、いかんせん多人数なので次々感がぬぐえません。
最もクズな役の市原隼人が最もカッコよかったです。
大抜擢の杉崎花ちゃんは、すごく少女っぽさが前面に出ていてそれが「なんとしても守らねば」という心理を後押し。
この先素晴らしい女優さんになることを期待します。

PG12指定でテレビ放映はあまり期待できないので、この機会に観てよかったですが、私は三池監督との相性が悪いのだろうな…
「ジョジョ」はよく考えてから観に行こう…
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