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中川晃教 Symphonic Night with Love 3/14

2017-03-15 | ライブ


中川晃教 Symphonic Night with Love
3/14(火)19:00 紀尾井ホール 1階10列

【出演】中川晃教(歌)藤原いくろう(指揮)東京オーケストラMIRAI(Orch)

キャパ800名の紀尾井ホールは殆ど空席がなく、当日券にも多くが並んでおりました。
シンプルで落ち着いた内装で、とても居心地がよかったです。
何より音響がよかった。
マイクを通したヴォーカルとナマ音のオーケストラとのバランスがよくて、どの曲も素晴らしい臨場感でした。

小編成のオケは比較的若い方が多く、曲が終わるたびに拍手(楽器を叩いての)をしているのも温かい気持ちになりました。
コンマスの方が終始笑顔で演奏なさっていたのを見ると、こちらも思わずニコニコしちゃいます


【第一部】
1.歌劇「フィガロの結婚」~「交響曲第40番」(オケのみ)
2.夢を支配する者(ミュージカル「ロックオペラモーツァルト」より)
3.NO.5(交響曲第5番「運命」)
4.HAPPYDAY(トルコ行進曲)
5.バレエ「眠れる森の美女」よりワルツ(オケのみ)
6.Earth Song

モーツァルトの有名曲の演奏のあと、あっきー登場。
細い黒襟のタキシードにキラキラの蝶ネクタイはあっきー史上最高フォーマル度数を更新したかも。
左胸の薔薇モチーフのブローチは、贈賞式のときと同じデザイナーさんかな?
黒とオフホワイトがグラデーションになっている靴がオシャレだった。お写真をどこかにアッププリーズ

舞台やや下手寄りに(おそらく歌詞と台本が表示されている)iPadが設置されていて、最初はほぼその立ち位置から動かず。
マイクも有線だったけれど、あえての選択かな。
観るほうも相当の緊張があったので、佇むあっきーをじーーーーっと凝視してしまいました。

「夢を支配する者」は役を背負っているROMのライブ盤に比べて実にあっさり。
(でもサビ部分で「カモーン!」が入ったのが嬉しくもあり)
「NO.5」と「HAPPYDAY」は、ギターとチェロ、ピアノの編成を聴き慣れておりますが、
オーケストラのアレンジだと「こうなるんだ!」という新鮮な驚きでした。

なんと言っても圧巻は「Earth Song」でした。
バードコールの音から始まり、最初は語りかけるように、徐々に上昇して声色を遊ばせるように。
曲が終わってもしばらく拍手ができないほど圧倒されました。
今回だけではもったいないので、ぜひぜひ次の機会にもセトリに入れていただきたい!

【第二部】
7.I'm gonna stay with you(弦楽カルテット+ピアノ)
8.終わりのない愛(白鳥の湖)(弦楽カルテット+ピアノ+オーボエ)
9.My heart calling you
10.LOVE NEVER DIES
11.Listen
12.I will Get Your Kiss
【アンコール】
En1.Can't take my eyes off you(英語Ver.)
En2.春

「第二部は『愛』をテーマにお届けします」とのことで、ミニアルバム「砂漠」「オアシス」からの選曲も。
オリジナル曲中心だったのもあって、歌詞表示用のiPadは不用になり自由度が増してきました。
曲調に合わせ細かく動く左手、持ち替え技(わずかに投げ上げてキャッチする)が見られた右手、ほんとに饒舌な手だなぁ。

「終わりのない愛」は大好きな曲だけど、オーボエの音色がとても主張があってよかったです。
「LOVE NEVER DIES」は個人的には「まっさきにオーケストラVerで歌ってほしい」と思っていたので念願叶いました。
物語性があり構成がドラマチックな曲なのでぴったりですよね。
ラストの「ようこそーーー」はオケが一斉に弓をストップモーションで止めて、そこからのロングトーンの伸び。
一瞬の間を置いて、割れんばかりの拍手でした。

まさかこの曲が!と予想を覆す「Listen」、ラストはデビュー曲と、
今回はどちらかと言えばあっきーの高音の歌声をたっぷり堪能できたセトリでした。

そして一番盛り上がったのはやはり「君の瞳に~」でした。
「この曲は本来ドラムが入るけれど今日は入っていません。皆さんの心の中でビートを感じたと思ってます」って、あれは手拍子入れたほうがよかったのかな…


【MC】
サントリーホールと比べMCは多めでしたが、セットチェンジする間のつなぎだったり、
アンコールのときは告知事項が多すぎて超絶早口だったり(でも滑舌よい早口なのでよくわかりました)。
冒頭からipadを読みながらのホワイトデーの説明がめっちゃ和みました…
時間が経ってしまい記憶がないのですが、順不同かつ私の作文追加度80%で書き留めておきます。

「紀尾井ホールには思い出もあって語りだすと時間がかかってしまいます」
(紀尾井ホールの小ホールは以前朗読劇で出演していました。 記録は → ここ 何か言っておきたいことがあったのかもしれないけど結局わからず)

「子どもの頃は一人遊びが好きで、レゴで遊んだり絵を書りたり、ピアノを弾いたり。家のそばにある壁にボールをひたすら投げるという遊びもしてました。ファイナルファンタジーの魔導士(?)になったつもりで、全能力を持っている設定でひたすら攻撃を妄想しながらボールをぶつけていた。…変ですよね」

指揮の藤原さんとの会話が絶用でした。
「(藤原さんに向かい)金髪がステキですよね。僕も金髪の時期があったけど髪が痛みませんか?」
「痛まないようにしています、地肌をマッサージしたり」
「そうなんだ~」(いやこの話の続きは楽屋で…と会場全体)
「(あっきーのYGCBの告知を聞いて)僕もスヌーピー大好きで、家に100体以上あるんです」
「そうなんですか!(金髪だと少し怖い印象があるので)今のでめっちゃ親近感沸きましたよね!」
「(汗が出るので)藤原さんこのタオル借りていいですか」
「いやそれ最初から中川さんのために置いてありますよ」(これまた今更かい!と会場全体)

どのタイミングだか全く覚えてないけれど。
「音楽の中で生きたい、水も空気も食べ物も周りのものが全部音楽でできていたらいいのに」
音楽とともに…という発言は初めてではないけれども、これほど詩的な表現ではなかったし、これほど彼に似合う表現もないのでは。
今日のコンサートに相応しい珠玉の言葉でした。



総じて。
今まで何度かオーケストラバックのコンサートがありましたが、今回が一番ストレスなく聴けました。
会場の規模なのか、私の席位置がよかったのか、それとも慣れたのか
ミュージカル俳優という立場やあっきーの透明なヴォーカルを活かすとなると、シンフォニックなライブが似合うと思われるのは自然な流れだとは思うけれど、今回はさらなる可能性を大きく感じました。
ていうか、あの曲もこの曲もオケアレンジで聴いてみたい!
予定曲目にあった「フィガロの結婚序曲」はもしかしてヴォーカルあり予定だったのかな~とまで考えてしまう。
11月のライブに遠征する気持ちも大きくなってきました。がんばろ
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