Credo, quia absurdum.

旧「Mani_Mani」。ちょっと改名気分でしたので。主に映画、音楽、本について。ときどき日記。

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」デヴィッド・イェーツ

2009-08-15 04:04:31 | cinema
不思議ちゃん

ハリー・ポッターと謎のプリンス
HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE
2008イギリス/アメリカ
監督: デヴィッド・イェーツ
脚本: スティーヴ・クローヴス
出演: ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン その他スゴく大勢。



【以下ややネタバレ!ですかね】

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を観てきました。家族で。

今回はあの大切な人が・・・という以外は特に進展がなく・・というのはワタシがぼんやりみているせいでしょうか?やけに長い映画だなと思いながら。150分もあったんですね。

主な進展といえば色恋沙汰ですかね。ロンの不器用な感じはなんだか日本男児的な気がしました。

今回最も楽しみにしてたのは、CMなどでも使われていたあのシーン。
マルフォイに呪いをかけられた○○さん(名前忘れちまった。ケイト?キャシー?)が、呪いのネックレス?をダンブルドアに届けようと雪道を歩いていると突然倒れ、謎の力によって空中に紙くずのように舞い上げられ、叫ぶ。この絵柄がすごい好みなのです。真っ白な背景に赤い服を着た少女が浮かび、悪鬼の形相で叫ぶ。ここだけが突出して禍々しいトラウマちっくなシーンです。あの叫びの顔。口の開き具合と歯の見え具合、目の開き具合がすばらしい。あれはいい。

しかし、肝心のお使いを成し遂げられないような強力すぎる呪いってダメじゃん?とか後になって思いますが。。(笑)



それから前作から登場した不思議ちゃんルーナを楽しみにしておりました。毎回いろいろなかぶりものが楽しいルーナですが、結構魔法使いとしてもさりげなく優秀で、前作ではダンブルドア軍団に率先して参加し、アズカバンから脱獄した死喰い人たちと戦ったりする。(言ってることあってるかな?)
でもかぶりものだし^^;。いいですね~。

今回も、マルフォイに魔法にかけられたハリーをさりげなく救って、またハリーの信頼をこっそり得る。そんでハリーにクリスマスパーティーに誘われてうれしそう^^。で最後のほうのライオンでは客席の笑いを取ってました。ロンの妹ジニーの同級生ということです。ハリーもジニーよりルーナとくっつくと面白いのに。ワタシならそうする!^^;
ルーナ・ラヴグッドという名前もすごい。Luna Lovegoodですよ。Lunaはもちろん月で、月の女神でもあって、Lunaticということですね。

ルーナを演じているのはイヴァナ・リンチというこれまた魅力的な名の女の子です。デヴィッドの血縁か?と思うがそうでもないらしい。1991年アイルランド生まれというから、ついこの間生まれたばかり(笑)。ネットでいろいろ見たところ、彼女はやっぱりハリー・ポッターのファンだったようで、映画に出ることができてうれしいだろうな。肩まで伸びた髪に大きな瞳の不思議ちゃん。イメージぴったりなのではないかしら?(原作未読なので想像)
彼女はヴェジタリアンだそう。
8月16日が誕生日だということなのでもうすぐそこです。
はっぴーばーすでー!


というわけで、上映中イヴァナのことばかり考えておりました・・・


こんな適当なレビューでもいいかしらね??




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