J’sてんてんてまり

あっちへこっちへコロコロ転がる想い。そして出会った人々。
手まりの糸は解けたり絡まったり。今度はどんな模様かな。

つぎへ

2012年02月03日 | しぞーかだもんで

 

 

まただ。

後ろから若い男性が仕事の話をしながら自転車でやってくる。
数人で、真剣に話している。
仕事の見直しや業績の話のようだ。

追い越されると、その自転車には、静岡市立商業高校の男子学生3人。

彼らは、本当に生き生きと、学んでいる。
真剣に、取り組んでいる。

後姿を見送りながら、すがすがしい気分になる。
また、自分は彼らのように一生懸命に生きる楽しさを忘れていないか、と反省させられる。

市商は、マーチングバンドの活動も有名だ。

音楽でも文化部というよりというよりスポーツ部の、大変さがあるマーチング。
演奏はもとより、フォーメーションを組みながら、次々に美しく動いてゆくマーチングで全国大会でいい成績を収め続けている。
彼らの定期演奏会は、いつも満員だ。

市商デパートでは、学校を地域の中の活動の場に変えた。
初めの頃、番組に出てもらったことがある。
本当に、先生は口を殆ど出さず、生徒が会社組織を形作って、担当業務をこなした。
次々と世代に受け継がれ、年末には市商デパートで買い物、が市民にとっても楽しみとなった。

静岡の商業を自分たちが支え、自分たちが活動してゆくのだという気概さえ感じる。

伝統と歴史の中で、きっと、彼らの先輩たちもそうやって来たのだろう。
しかし、伝統というには余りにも、現実の生き生きとした鼓動がある。
リア充の学生生活!

学ぶことの楽しさを、体中に感じている彼ら。
努力が未来になってゆくことを体感して、まったく、楽しんでいるようだ。

生きている伝統がそこにあり、干からびることの無いビビッドな今に息づいている。

先生も生徒も、先輩も、繋がり続けて静岡市の一部になっているのだと思う。

市商は、まもなく県立南高校と合併する。

色合いがだいぶ違う学校に見える。

時代の移り変わりの中で、変化はいたし方の無いこと。

市商の生徒たちが、当たり前のように、一生懸命楽しんで授業に学校活動に取り組んでいる校風が続くといいなと思う。
それは、校風を護るというのではなく、彼らの生き方を貫かせてあげたい、というような意味で。

という記事をアップしようと思っていたら、見たことの無い時間帯に見たテレビ番組に、市商登場!

生徒が校歌を歌っている。
間奏になると、男子生徒は口笛、女子生徒はハミングをし始めた。

この校歌も、合併のある来年でもう歌われることは無いというコメントが付いた。

 

 

@静岡市立商業高校
http://www.shizuokaichisho.ed.jp/

昭和28年創立。
市商デパートは平成12年から続いた。

新しい高校は平成25年に開校する。

また新たな歴史が始まる。

ジャンル:
その他
キーワード
定期演奏会 フォーメーション マーチングバンド
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