はちきんizyのアメリカ丼

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山あり谷ありの国際結婚ブログです。

天国からもメリークリスマス

2009-12-27 | アメリカの家族
義母にとって 初めて 義父のいないクリスマスを迎えることになった今年






愛する人を亡くした年 のホリデーは 

楽しみより 悲しみのほうが大きくなる事がある。

きっとそのせいだろう ミゾオリ州から 

義弟家族が クリスマスにやってきたのは、、、。




義母の家でこの数日をともに過ごしている。


兄弟姉妹のクリスマスギフトの交換をしなくなって数年になるが

子供たちから 義母への贈り物は なくなっていない。






その中で 義母の 涙を誘った贈り物 があった。


”My First Christmas in Heaven” という詩をプリントし額にいれたもの


みなの前でそれが 朗読 された。





これを贈った義弟は 義父が亡くなる数ヶ月前から

同じ町に住みながらも彼の様子を見に行くこともない

と 反感の声 が家族から聞かれていた人だ。





主人は そんな声を聞いても

”愛情の表現は人皆違う アイツがオヤジに会いに行かない事で

冷たい奴だ とか 簡単に決め付けてはいけない。”


と言っていた。






詩が朗読されていた時


皆の心 に義父の姿が浮かぶ。

その時 きっと彼はそこにいたんだろう。






天国のお義父さん
メリークリスマス




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今日も訪問ありがとう

皆さんが楽しいクリスマスを過ごされましたように、、、。








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9 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mucci)
2009-12-27 03:35:10
お義母さん、お義父さんが亡くなり、寂しくもあり、
また家族の温かさを感じたクリスマスだった事でしょう、、。

兄弟が多いと賑やかな分、色々とあるものなんですね。

例の素敵なカードを贈った義弟さん、
この場を借りて、獏じいさんの言葉を証明する事が出来てよかったです。
兄弟だからといって愛情の表現が皆同じではないですものね、、。

私から義父さんへもメリークリスマス★
Unknown (b-mama)
2009-12-27 07:11:15
アメリカに来て初めてのクリスマスに、旦那の幼馴染の家にお邪魔した時

幼馴染のおばあちゃんがいました

彼女はドイツ出身、戦争に来ていたおじいさんと結婚し、移住してきたそうです。

その年はそのおじいさんが亡くなった年で、子供たちから思い出の写真がプリントされたベッドカバーがプレゼントされました。

それを抱きしめて、泣いていたおばあちゃん。。。

自分の将来の姿と重なって、何とも切ない気持ちになったのを思い出しました

旦那さん、素敵な方ですね。
義弟さんも分かってくれる人がいて、幸せだと思います。
Unknown (Neko★)
2009-12-27 07:16:48
家族が集まる~素敵ですね~
子供が小さい時は、よ~く集まったのに
成長とともに、会えなくなってきました。
ただでさえ兄弟が少ないのに・・・寂しいですよね~

機会を作って、絆を深める努力をしたいと、心から思います。
そう~思わせてくれる素敵な笑顔ばかりです
さすが獏じいさん (praana)
2009-12-27 08:59:02
懐の深い方なんですね。
そういうことを言葉にするのは難しいばかりか、普通は思いつくことすらないと思います。
こんにちわ (小父さん)
2009-12-27 13:06:01
義母さまが楽しそうですね。
この日を心待ちにされていたことでしょう。

詩の朗読のお話心にしみいりました。
日本のご法事のような印象です。

きっと義父さまもとても喜ばれたと思いますよ。
ありがとう (返信です)
2009-12-27 14:52:55
*Mucciさんへ

この日はとてもいい日でした

皆の口からは言い言葉ばかりが飛び出していました

義母は帰るときに

”みんな私によくしてくれる”

と言っていました。

*b-Mamaさんへ

ずっと一緒にいた人を亡くした年のホリデーは さびしいですね

そしてこうして家族の愛も強く感じるときでもありますよね

なくした人を恋しく思う気持ちや 家族の愛情に涙するのでしょうね

 あの詩が 気持ちを表さない一人の息子から贈られたことで 彼女の胸をそれ以上に 打ったのかもしれないと
今 ふと思うことです。

*Nekoさんへ

アメリカにはこうして家族が集まる習慣がありますね

クリスマス 春のイースター 夏の 独立際 11月の感謝の日

いいことですね

そう思います。

*Praanaさんへ

主人からおそわることは山のようにあります

私は非常にこうした情の浅い人間でしたから、、。

*小父さんへ

詩の朗読を聞きながら皆涙していました

私は その義弟の隣に座っていたのですが、泣くことのない彼も 涙を袖で拭いていました。


涙は・・ (はなこころ)
2009-12-27 17:34:38
・・きっと
あったかい涙では
なかったでしょうか。
天国のお父様も、この一枚一枚の写真、見てらっしゃいますね。

おかあさまの笑顔
伝わってきます。

・・はなこころ
ありがとう (はなこころさんへ)
2009-12-28 04:54:07
いい涙が皆の瞳から

流れていたように 感じました。

いい空気の流れでした。
こんばんは (pinky)
2009-12-29 00:24:58
悲しみは人を優しくし、そしていつかそれが強さに変わる。

そんな言葉を思い出しました。
素敵なご家族ですね。

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