人間、産まれてくるには父母がいる。
そして、やっかいなオバサンも。
夜のもうすぐ8時、家の電話が鳴るとビクッとする。
携帯では驚かない時間帯も、固定電話は私を驚かせる。
電話を取ると、実の叔母だった。
「どうしたの?」と私が聞くと
「あんた知ってるかぁ?月と惑星が3つ並ぶんやって!」と言われた。
「・・・知っているけど」と私は言った。
私は電話に、驚かされたからちょっとムッとしていて
だから、実は知らないけれど、知っていると言いたかった。
だいたい、そんな甘い会話は旦那にでも言いなよ!と思っていた。
「そうかー いまなぁ、おばちゃん観てきてんけどさ、きれいやったで!
あんたら8時までやから、見に行っといでよ!」と言われた。
嬉々とした叔母の声に、申し訳ない気がして
「8時までね、ありがとう」と言って電話を切った。
時計を見ると、残り時間は10分程度だった。
叔母は私からすると、お節介で、難しい。
私だけに言われるのは、どうだっていいのだけれど
人の恋人の髪の伸び具合までコメントを言うので、お節介だと思う。
人のことはいいでしょ!と言えば、そうですか、言うとけばええねん!と言われる。
今日の電話も、なんだったんだろうか?と思って考えていた。
そうですか、で返したら残念そうだったなぁ、と考えていた。
時計を見ると、8時5分。間に合うだろうか。
まだ間に合うかなぁ、と思って外に出た。
玄関を開けると、白いネコが寄ってきた。
「3つ並んで、綺麗なんだってさ」と言うと、私の足に頭をこすりつけた。
空を見上げたら、上弦の月ひとつ、星がひとつ、だった。
ひとつ星は、見逃した。
たしかに、2つでもそれは綺麗で、誰かに教えたくなる光だった。
そして、やっかいなオバサンも。
夜のもうすぐ8時、家の電話が鳴るとビクッとする。
携帯では驚かない時間帯も、固定電話は私を驚かせる。
電話を取ると、実の叔母だった。
「どうしたの?」と私が聞くと
「あんた知ってるかぁ?月と惑星が3つ並ぶんやって!」と言われた。
「・・・知っているけど」と私は言った。
私は電話に、驚かされたからちょっとムッとしていて
だから、実は知らないけれど、知っていると言いたかった。
だいたい、そんな甘い会話は旦那にでも言いなよ!と思っていた。
「そうかー いまなぁ、おばちゃん観てきてんけどさ、きれいやったで!
あんたら8時までやから、見に行っといでよ!」と言われた。
嬉々とした叔母の声に、申し訳ない気がして
「8時までね、ありがとう」と言って電話を切った。
時計を見ると、残り時間は10分程度だった。
叔母は私からすると、お節介で、難しい。
私だけに言われるのは、どうだっていいのだけれど
人の恋人の髪の伸び具合までコメントを言うので、お節介だと思う。
人のことはいいでしょ!と言えば、そうですか、言うとけばええねん!と言われる。
今日の電話も、なんだったんだろうか?と思って考えていた。
そうですか、で返したら残念そうだったなぁ、と考えていた。
時計を見ると、8時5分。間に合うだろうか。
まだ間に合うかなぁ、と思って外に出た。
玄関を開けると、白いネコが寄ってきた。
「3つ並んで、綺麗なんだってさ」と言うと、私の足に頭をこすりつけた。
空を見上げたら、上弦の月ひとつ、星がひとつ、だった。
ひとつ星は、見逃した。
たしかに、2つでもそれは綺麗で、誰かに教えたくなる光だった。
コメント (0) |
トラックバック (0) |











