大学前の坂道を降りる。帰り道は、下り坂。
帰りながら、今日を考える。
今日、あそこで「緊張するね」と言えたら良かったのに、とか。
また笑われたけれど、どうしてだろう、私は真面目な話をしたつもりなのに、とか。
こういう話が、社会学なんだけれど みんなは つまんなさそうだった、とか。
多くの日、反省会をしながら、坂道を降りてきている。
帰り道、一人なのがいけないのかもしれない。
4年間、反省しながら何日も歩いてきたんだなぁ、と
4年間の締めくくりである卒業論文の発表を終えて歩いていた。
ある程度、歩くと住宅街に入って、そこで、十字路にたどり着く。
そこにたどり着く時は、たくさんの失敗を思い出して
だいたい、空を見上げている。
どうやったら、どうやったら、どうやったら。
やっぱり、私が奇妙なのかも。
そうやって、毎日を更新して歩いてきた。
人とずっと、わかりあいたかった。
自分のことや、面白い物を、人に伝えたいだけなのに
面白いところまで、伝えられずに、共有できずにいる。
ある日の空は夜だったし、ある日の空ははお昼だった。
夕日が見える、夕方だってあったはず。
空を見ていると、柿の木も一緒に見れたし
桜の木だって見ていたし、薄桃色の花も見た。
柿と薄桃色の花が、その日は無くなっていた。
4年の締めくくりが終わった帰り道、何もなくなっていて
切り株や根っこだけが残っていて、その土地が変わろうとしていた。
切り株にさよならを言って、また歩いていた。
元の姿は、私の頭の中に残っている。
緑の色の消されない間に、歩いてしまいたかった。
十字路を過ぎれば、一区切り。
反省会を終えて、線路の向こう側に見える、駅の灯りを思い出している。
帰りながら、今日を考える。
今日、あそこで「緊張するね」と言えたら良かったのに、とか。
また笑われたけれど、どうしてだろう、私は真面目な話をしたつもりなのに、とか。
こういう話が、社会学なんだけれど みんなは つまんなさそうだった、とか。
多くの日、反省会をしながら、坂道を降りてきている。
帰り道、一人なのがいけないのかもしれない。
4年間、反省しながら何日も歩いてきたんだなぁ、と
4年間の締めくくりである卒業論文の発表を終えて歩いていた。
ある程度、歩くと住宅街に入って、そこで、十字路にたどり着く。
そこにたどり着く時は、たくさんの失敗を思い出して
だいたい、空を見上げている。
どうやったら、どうやったら、どうやったら。
やっぱり、私が奇妙なのかも。
そうやって、毎日を更新して歩いてきた。
人とずっと、わかりあいたかった。
自分のことや、面白い物を、人に伝えたいだけなのに
面白いところまで、伝えられずに、共有できずにいる。
ある日の空は夜だったし、ある日の空ははお昼だった。
夕日が見える、夕方だってあったはず。
空を見ていると、柿の木も一緒に見れたし
桜の木だって見ていたし、薄桃色の花も見た。
柿と薄桃色の花が、その日は無くなっていた。
4年の締めくくりが終わった帰り道、何もなくなっていて
切り株や根っこだけが残っていて、その土地が変わろうとしていた。
切り株にさよならを言って、また歩いていた。
元の姿は、私の頭の中に残っている。
緑の色の消されない間に、歩いてしまいたかった。
十字路を過ぎれば、一区切り。
反省会を終えて、線路の向こう側に見える、駅の灯りを思い出している。











