泉飛鳥塾

「古(いにしえ)の都・飛鳥」の原風景と共に、小さな旅で出会った風景等を紹介したいと思います!

丁度見頃の 「久米寺のアジサイ」

2017年06月20日 16時36分39秒 | 散歩

明日香村のお隣、橿原市久米町の「久米寺」は、アジサイの名所としても知られています。

今回は、丁度見頃の「久米寺のアジサイ」について紹介したいと思います。

「久米寺」は、推古天皇の勅願により用明天皇の皇子・聖徳太子の弟である来目皇子によって建立されました。創建のきっかけは、七歳の時に眼病を患った来目皇子が、この地で治癒祈願し全快した御礼だったとされ、本尊の薬師如来像にお願いすると眼病に霊験があるとされています。境内にある多宝塔は、重要文化財に指定されています。

また、「久米(くめ)の仙人」の伝説にちなんだ寺として知られています。もともとここは、久米部(くめべ)の武人の住んだ地といわれ、推古(すいこ)天皇の時に聖徳太子の弟だった来目皇子(くめのおうじ)の創建と伝えらる古寺です。

本堂の西側には広々とした「アジサイ園」(入園料400円)があり、約40種・約3,500株が植えられていて、今丁度見頃です。

特に、「多宝塔」に映えるアジサイが、とても綺麗で見事でした!

                           

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