泉区生活支援ネットワーク

仙台市の障がい者支援のための情報です。福祉・特別支援教育・就労など,分野をこえた生活支援のネットワーク・情報交換の場です

一人一人の「障害理解」で進む 障害のある方の社会参加(仙台市・市政だより)

2017年12月06日 | 条例の会、権利条約など
(「仙台市政だより」より)
共生社会の実現を目指して
 
 市では、誰もが暮らしやすいま ちをつくるため、障害のある人も ない人も互いに人格と個性を尊重 し合いながら共生する社会を目指 し、さまざまな施策を実施してい ます。市民一人一人が障害や障害 のある方について理解し、偏見や 差別を無くす「心のバリアフリ ー」を進めることが、共生社会の 実現の第一歩となります。
 
 平成 28 年4月、「障害者差別解 消法」が施行され、本市において も「仙台市障害を理由とする差別 をなくし障害のある人もない人も 共に暮らしやすいまちをつくる条 例」を施行しました。しかし、本 市の調査では、これらの法律・条 例についての市民の認知度が約 17 %と低い状況にあります。また、 県内の一般企業における障害者雇 用率が全国的に見て低いなど、障 害に関する理解が社会に浸透して いるとはいえない状況です。
 
 誰もが生きがいを持って社会参 加できるよう、障害への理解を広 める取り組みが求められています。 2020年に東京でパラリンピッ クが開催されるのを契機に、本市 でもスポーツや芸術文化活動を通 した障害理解の促進に努めていき ます。

本人の「力」を生かして仕事や社会参加に つなげる「Sシロー HIRO Lラボ ab.」

 障害のある方の芸術文化等によ る自己表現活動をサポートするN PO法人エイブル・アート・ジャ パンでは、障害のある方と地元デ ザイナーがチームを組んで商品を 開発する企画「SHIRO   La b.」を実施しています。4月か ら市の市民協働事業として、㈱楽 天野球団の協力の下、東北楽天ゴ ールデンイーグルスの応援グッズ の製作を進めてきました。
 
企画を担当する武田和恵さんは 「障害のある方がより自分らしく 働ける仕事をつくるとともに、地 元デザイナーなど福祉の世界以外 の方たちとの出会いの場にもした いと考えています」と狙いを教え てくれます。
 
 今回参加したのは、障害のある 個人や福祉事業所とデザイナー合 わせて 28 人。商品の開発に当たり、 参加者は7月 27 日に楽天イーグル スの試合を観戦し、8月1日・2
日には「 48 時間デザインマラソン」 と題して集中的にデザイン製作に 取り組みました。「斬新なアイデ アがたくさん生まれ、デザイナー にとっても新しい価値観を得る機 会になったと思います」と武田さ ん。チームとして参加した福祉事 業所「はまゆう」の支援員・渡邊 駿さんは「参加者がすごく生き生 きしていたのが印象的でした。自 分の好きなことを通していろいろ な方と出会い、作品が商品になる ことで、本人のやりがいにもつな がっているようです」と話します。
 
 武田さんは「今後も福祉の枠に とどまらずに、障害のある方が活 躍する場を広げていきたいです」 と意気込みを語ってくれました。

パラリンピック競技などを体験できる 「パラスポ仙台」

 2020年の東京パラリンピック開催を機に、さまざまな 障害者スポーツを体験するイベント「パラスポ仙台」を開 催しています。11月11日には、サンモール一番町商店街 を会場に、車いすダンスとボッチャの体験会を行いました。  車いすダンスでは、宮城県車いすダンス協会の皆さんが 音楽に合わせて踊りを披露し、注目を集めていました。  ボッチャは、パラリンピックの正式種目にもなっている 競技で、目標球を目掛けてボールを投げ、その距離の近さ を競います。この日は通り掛かった親子連れや学生がボッ チャを体験。「シンプルだけど 熱くなる」「学校でもできそう」 と、障害の有無や年齢を問わず 競技に夢中になっていました。

この特集に関するお問い合わせは、
障害企画課
TEL 214-8163、FAX 223-3573、
「SHIRO Lab.」については
障害者支援課
TEL 214-8164、FAX 223-3573
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