八仙vs五橋

八仙のチェイサーに、私内No.2の銘柄がついに登場です。本日池袋でセーブ。

五橋 生もと純米生夏酒

スペックはアルコール度数15％、公式じゃないっぽい酒屋さんのブログの情報で酒度+2、酸度1.8で精米歩合70％の山田錦使用、お値段1458円。
ってか、夏酒なのに黒字に黄色のラベリング！標識かと思いました（笑
そして「生もと」「粗めの濾過」「精米歩合70％」と、いずれも私好みから外れるフレーズがズラズラ並んでますよ。五橋なら何でもイイんか。
イイかどうかは飲めばわかる。イタダキマス。
口開けの香りは、やっぱり五橋、吟醸香と勘違いしちゃういい香りが上がってきます。合わせて酸を感じる匂いもあるような。
おー。甘酸っぱい。ラベルでも酒屋さんブログでも酸味酸味と脅かされたので相当のムロカカンを覚悟していたのですが、五橋の口当たりの優しさってやっぱり精米歩合とか関係なく、蔵由来のものなんじゃないかと思えて来ます。
そして舌の上で盛大に花開く、瑞々しい甘味と酸味。グレープフルーツ？梨？桃？葡萄？どれもピンと来ません。こりゃ日本酒って名前の、いやさ五橋って名前の果物なんでしょうな。

さあ、そこに間髪入れず八仙だけどどうよ！
うっわ、透明感。久しぶりに出ましたクリアを通り越して「クリスタル」。甘酸っぱさ先行の今日の五橋に比べるとスレンダーな感はありますが、いや五橋さん。ボディが甘いぜ。
なるほど・・・単に「甘味」と、「甘さを感じられる吟醸香」ってのはこういう違いなのか。改めて実感出来ました。上品、洗練、クリア、雑味がない、・・・どれも言葉として的確では無いですね。つまり・・・「吟醸酒」。杜氏の皆さんが吟味の末に辿り着いた、理想の形で醸し出されたお酒。
なつきち！私吟醸酒わかった！
なるほど。つまりコレが八仙の夏の吟醸ってことなんじゃないでしょうか（※）。
今まで吟醸、大吟醸と一括りにしていたのがおかしい。お米磨きました、低温でゆっくり醸しました、だからどれも同じ味になりました。だったら日本酒こんなに面白くないです。
表記は同じ「吟醸」でも吟味した舌は十人十色、十蔵十色、十本十色。
アレですよ、ボドゲに例えるとフリードマンフリーゼさんの緑色を定期的に補給しないと死んじゃう人がいれば、ライナークニツィアさんが主神のプリーストも多いし、そんな事よりアイマス同人ゲーやろうぜ！って人も少ないけど確かに居る。
作る（醸す）人の好みがあって、楽しむ（呑む）人の好みがある。だから、「これは私が吟味して醸しました、自信作です！」それを伝える言葉があるんじゃないかなと。
八仙vs五橋。
最近八仙のチェイサーとか言って好みに合わなそうなタイプのお酒も色々飲んできましたが、大好きなお酒を並べて飲んでも有意義な発見があるものです。

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◎6/3合計　2025.26kcal　摂取アルコール量92.87ml（体重61.9kg、体脂肪率17.1％）
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○朝＊

　（シャキシャキレタスサンド：251kcal
　（枝豆チーズツナおむすび：186kcal


○昼＊写真なし
　（四川風麻婆豆腐：208kcal
　（持参　キャベツざく切り：20kcal


○夜＊

　（レタス256g：30.72kcal
　（にんじん86g：31.82kcal
　（ミニトマト112g：32.48kcal
　（生ハム130g：150.80kcal
　（塩えんどう30g：33.00kcal

　（カシューナッツ23g：141.22kcal

　（雪印クリームチーズ63g：214.83kcal
　（オリーブオイル小さじ0.5：20.00kcal

　（かにかま6本：36.00kcal
　（鰹節2g：6.80kcal
　（ミツカン味ぽん小さじ2：7.32kcal

　（陸奥八仙 夏吟醸164ml：168.92kcal
　（天山 夏吟79ml：81.37kcal
　（五橋 生酛純米生夏酒366ml：376.98kcal
　（ウコンの力100ml：28.00kcal

※注）いや、だからラベルに「陸奥八仙夏吟醸」って書いてあるじゃんかよ、このアル中がｗ