「国籍法 偽装認知」

2009年05月11日 | いつきの思い
国籍法改正に反対した一つの理由として、ドイツなどのように「偽装認知」が起こるのではないかと懸念したが、残念な事にその懸念は当たってしまった。

神奈川県でアルゼンチン人とペルー人の間にできた男児を、知人の日本人の男性が父親だと偽り、日本国籍を不正に取得していた。

調べにたいして両親は「子供が日本人と認められれば、日本人の家族になれると思った」と供述している。

今回は入管難民法違反容疑で偶然にも発見できたが、私はこの件は氷山の一角でしかないと思う。

国籍法改正の際、民主党の会合で、私の質問に対して法務省は「今までも防いできてるので、両親から話を聴取したりすれば防げる」と言ったが、残念ながら防ぐ事はできなかった。

やはり、再改正が求められる。


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