
昭和19年の春。特別年少兵として戦艦大和に乗り込んだ神尾たちは、憧れの大和を前にし目を輝かせていた。しかしその喜びも束の間、彼らを待ち受けていたのは厳しい訓練の日々だった。神尾たちは上官である森脇・内田の叱咤激励のもと訓練に励んでいたが、彼らの努力もむなしく、日本は日増しに敗戦の色を濃くしていた。そして翌年の4月。米軍が沖縄上陸作戦を開始したのを受け、大和は沖縄特攻の命を下される。 (goo映画より)
男たちの大和/YAMATO 2005年/日/佐藤純彌
観てきました、戦艦大和。
大号泣・・・。特に、エンドロールでは涙が止まりませんでした。
先日、テレビ朝日で放送した番組内で印象に残った言葉、
「平和を願う意味」
を意識して観てみました。私なりの解釈ですが・・・。
今、私がこうして生きていられるのは、あの戦争を戦ってくれた全ての方達のお陰であるという事だと思いました。
疑問もなく“お国の為に、天皇陛下の為に”と戦った方達もいらしたのかもしれませんが、でも、“自分たちは無駄に死んでいくのか?”と疑問に思いながら戦死された方達もいらしたはずです。
そうして命を賭して戦って下さったお陰で、今があるんだと思いました。
臼淵大尉(長嶋一茂)の台詞、
「進歩のない者は決して勝たない。
負けて目覚めることが最上の道だ。
日本は進歩ということを軽んじすぎた。
私的な潔癖や徳義にこだわって、真の進歩を忘れていた。
敗れて目覚める。それ以外に、どうして日本は救われるか。
今、目覚めずしていつ救われるか。
俺たちは、その先導になるのだ。
日本の新生に先駆けて散る。まさに本望じゃないか。」
という台詞が象徴していると思います。
彼らのお陰で今があるように、私たちはこの今を大切に守って、しっかりと生きていかなくてはならないんだと思いました。
戦争なんかしちゃダメだよ〜と思うだけではなくて、戦争を戦ってこられた方達がいたからこそ、そう思えるんであって、そこには彼らへの感謝の気持ちを込めなくてはならない、これが「平和を願う意味」だと思いました。
でもね、でもね、やっぱり、どーーーーっしても思ってしまうの。
「どうして、こんな事になっちゃうの? どうして命を捨てなくちゃならないの?」って・・・。
先駆けというなら、どうして彼らである必要があったんだろう?
結局、進歩も変化もしてないんじゃないの?
もっと考えなくちゃダメだよね。
劇場内、年配の人がほとんどで、若い世代は1割程度だったと思います。
若い人達こそこの映画を観て、先駆けとなってくれた彼らの意思を受け取り、平和を願うべきだと思います。
中学生くらいの男の子達が観ていたけど、彼らはどう思ったんだろう? きっと、蒼井優目当てだろうけど、まさか、戦艦ってカッコいい!とか思わんでくれよ!!
森脇班長役の反町隆史、今まで苦手な俳優だったのですが、かなり良かったです。いつもみたく眉間に皺を寄せて力み過ぎていず、静かな強さと包容力が感じられてとても良かったと思いました。
少兵時代の神尾克美役の松山ケンイチも良かったです。戦闘シーンの狂気な表情、恐かったです。
同じく60年後の神尾克美役の仲代達矢、も〜、その存在感だけで凄いです。ラストの泣き崩れるシーンなど、あまりの凄さに、こちらが泣くのを忘れてしまった程でした。
そして、そして、なんと言っても野崎妙子役の蒼井優が素晴らしかったです。予告の段階から、彼女のワンシーンで泣ける程、とにかく引き込まれました。反町隆史同様、彼女も苦手な俳優だったので、どうかな〜?って思っていましたが、本当に素晴らしかった。
臼淵大尉役の長嶋一茂、せっかくの重要な役なのに、今ひとつ、訴え方が足りなかった気もして・・・。
なので、原作を読んでみたいな〜と、いつものように思った次第ですが、う〜ん、他にも読みたい本がいっぱいあって困ってます。どなたか読まれた方がいらしたら、ぜひ感想をお聞かせ願いたい!(ズルい私・・・)
とまぁ〜、『男たちの大和』が今年最後の劇場観賞になると思うけど、今年は戦後60年の節目の年でもあり、今年を締めくくる意味も込めて、この映画を観て良かったなぁ〜と思います。











あ〜ん、ごめんなさい。台詞の覚えていた部分で検索したんです。これ全部は覚えきれませんよぉ〜。
しかも、大号泣しちゃって、席を立った時には覚えていた部分もすっかり飛んじゃってたし・・・。
ホント、泣きました。号泣です。
今年最後にこの映画を観賞できて良かったです。
お勧めがあれば教えてください。別に映画に詳しい訳ではないので、ジャンルは問いません。
おお〜、長渕ファンなんですね〜。あの歌はグッときますね〜。あの歌のお陰で号泣だったかもしれません・・・。
オススメですか、観たいと思っているのが。。
ホントは今年は、『キングコング』で締めようと思っていたのですが、なんせ、長いのがちょっと・・・。
来年公開で観ようと思っているのは、
☆『オリバー・ツイスト』、これはロマン・ポランスキー監督です。『戦場のピアニスト』の監督です。
☆『単騎、千里を走る。』、チャン・イーモウ監督、高倉健さん主演です。
邦画だと、
☆『博士の愛した数式』は観てみたいかな。
でもですね〜、これからの季節、劇場に行くと風邪やインフルエンザをもらいそうなのでちょっと悩みどごろ・・・。
musasimaruさんも面白そうなのがあったらぜひ教えて下さいね〜。
こちらこそ、本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
今年最後の劇場観賞、良い作品を観られて良かったです。
彼ホントいいトコ取りでしたね!
色んなことを考える機会になったので見てよかったと思える映画でした。
コメントありがとうございます!
そうでしたね〜、長嶋一茂、いいとこ取りでしたね〜。
あの台詞はズシッときましたもんね。
私も本当に観て良かったって思いました。
忘れないように、これからも観ていきたいな〜って思います。
原作はぜひお読みください。関連本も多いです。
吉田満の「戦艦大和の最後」は、とても書く著言う高いものです。大和の生き残りである吉田氏は、戦後、日銀で勤めておられました。教養のあるリベラリストです。彼の作品のなかに、白淵大尉をテーマに書かれたものもあります。大和乗艦のとき、大尉は、弱冠21歳でした。
こちらこそ、TBありがとうございました。
ご挨拶もせず失礼致しました。
おお〜、原作を読まれていらっしゃるのですね〜。
私もぜひ読んでみたいと思います。
情報等、ご親切にコメントを頂きまして、ありがとうございました。
感謝致します。
close your eyes♪瞳を閉じれぇばぁ〜
いやぁこの映画は今まで見た映画の中で一番泣いたかもしれません。
なんっていうんですかね、、、心の奥から込み上げてくる、昭和20年代の若い将校の思い、、、心に突き刺さりました。
男たちの大和の中で”男たちの男魂”ってやつを見せつけられました。
蒼井優ってかわいいですね。笑顔が最高です。
コメントありがとうございます。
私も泣きました〜。
いろんな気持ちが押し寄せてきちゃって、涙が止まりませんでした。
不謹慎であるのかもしれないけれど、死にたくなかっただろうなって、そう思いました。なので、亡くなっていった彼らの無念さと、その後を生きるものとしての感謝の気持ちと、どうしてこんなことになってしまったのかという気持ちと、本当に本当に気持ちがわさわさしてしまいます。
仰る通り、“男魂”でしたね。
そして、残った女性たちも必死で戦っていたんですよね。そんな姿を蒼井優ちゃん、立派に演じていましたね。心打たれました。