ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

キング・オブ・マンハッタン -危険な賭け-

2014-02-19 | 映画 カ行


世界はM-O-N-E-Yの5文字で回っている」と語る、ヘッジ・ファンドの大物ロバート・ミラー。世界的金融危機も巧みに回避した天才投資家の率いる投資会社は、大手銀行も買収を目論むほどの右肩上がりの業績を上げる。幸せな家庭を持ち、富を築き、慈善家で人道主義者でもある彼は、一見誰の目にも非の打ちどころがない、完璧な成功者?キング・オブ・マンハッタン。だが運命はウォール・ストリートの成功者を容赦なく揺さぶる。家庭崩壊の危機、巨額の損失隠し、そして愛人の過失死。NY市警刑事の執拗な捜査に追い詰められていく。隠蔽か、黙秘か、捜査を逃れるためにロバートは危険な賭けに打って出る…。

キング・オブ・マンハッタン -危険な賭け- 2012年/アメリカ/ニコラス・ジャレッキー




う~~ん、ラストシーンがなんともはや…。
決着はつかないんですね~、やはり、お金持ちだから?って思ってしまいます。

全てが自業自得ではあると思いますが、大富豪でも悪いことは重なるんだな~と思いました。
どうしても大富豪を意識させられるのですが、所詮、思慮が浅かったり、慎重さが足りなかったりと、そういう性格の脆さには、所詮、人間…を感じました。
あれだけ稼いでいれば浮気だの愛人だのはどうぞご勝手に…ではありますが、家族に迷惑をかけてはダメですね。
どうか、スマートに行動してほしいものです。

で、リチャード・ギア、なかなかよかったと思いました。
愛人に入れ込むところは情けなさが感じられましたし、全ての感情が伝わってきました。

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