ダニー食堂

右往左往の日々。

2016年コロラド滞在記 2/2

2016-09-25 | 本日のおススメ
子を産まない女は信用できないとか、ちゃんとやってるのか、医者には通ってるのか、ダンは暇だったからあなたと付き合ってただけ等々、義母からは結構なことを言われ続けていたあたし。

彼女からのメールも電話もブロックするのにはそう時間は掛からなかったわ。

ダニーが事故して車椅子生活になった途端に「もう孫はいらないわ」ってヌケヌケと言ってのけられた時は開いた口が塞がらなかったもの。

うちに来れば引き出しやクローゼットを開けて持ち物チェックして、挙句に「これもらってもいい?たくさんあるじゃない?」って日本の手ぬぐいとか持って行っちゃうし。

いつだかは、私のパート先に電話が来てびっくりしたっけ。
「ちさとっていうウエイトレスいないかしら。彼女の義母なんだけど連絡が取れないから心配なの」って。

そもそも、あたしの連絡先を知らないじゃない?
それよりも何よりもこの近辺の日本食レストランに片っ端から電話して突き止めたんだから大したもんよね。

この一件ではダニーも激怒して義母にちゃんと言ったのよ。
「こういうことを続けるのなら僕の人生からあなたを排除します。二度と会いません」って。


思い返せばキリがない義母との忌々しい思い出。
恐ろしいことに、義弟の嫁はあたしとダニーの想像を絶する仕打ちを義母から受けていました。

詳細は伏せるけど、もう警察を呼んだり裁判して接見禁止令を出してもらうレベル。
もう闇が深すぎてダニーが頭抱えちゃってるわ。

おそらく日々こういうことがありすぎて、彼らの神経がおかしくなってるのよ。

義弟の嫁は未だ義母からの電話にも出るし孫も見せてるし、家にも頻繁に入れてるのが良い証拠で、もうそこには負のループしか見えなかったもの。

何も手を打たず見て見ぬ振りをしている義父にも怒りを感じるし、下手にこちらが義母に口を出しても更に義弟の嫁に矛先が向いてしまうし、それよりも何よりも時々義母と同じような理解不能の言動をするダニーに一抹の不安を感じた旅でした。