ダニー食堂

右往左往の日々。

無い物ねだり ~彼女は両方を持っていた

2014-10-20 | 本日のおススメ
Walmartでのこと。
無事に買い物を済ませ、車に乗り込み駐車場を徐行運転していたの。

そこへ横から一時停止もせず目の前に車が飛び出してきてね。

勿論、クラクションを鳴らすでしょ?
鳴らしてあたしの存在を知らせて「さぁ行こう」とアクセルを踏むもまた即ブレーキ。

なぜなら飛び出してきた方の車が先に行こうとしたの。
だから、更にクラクションを鳴らしたわ。
激しくね。

するとどうしたか。

その車は道路を塞いだ状態で車を停めて運転席から女性、助手席から男性が降りてきてね。

「おやおや」とあたしは窓を全開にして応じたの。

すると、男性の方は相手が女と目視したのか回れ右してすぐに車に戻ったんだけど、運転手の女性は完全に戦闘態勢。

明らかに自分に非があっても揺るがない強硬な姿勢をとる人が多いこの国。

その根拠のない自信に溢れる姿に羨ましさというか、興味が前々からあったのよね。

あの図太さが自分にもあれば人生ラクだろうなって。

だから、交通法に則れば全く勝ち目のないこの状況において一体どんないちゃもんを投げ掛けて来るのかという興味が勝ってね。

「はい、何でしょうか?」と言わんばかりに相手と向き合ったあたし。



と こ ろ が !

勢い良く降りてきたその女性は、大きな声で何か叫んでいるんだけど、さっぱり聞き取れないじゃない。

時々、英単語が混ざるんだけど「はぁ?」な状態。

そのうち彼女が腕を上げたり下げたりする度に重力に負けていない信じられないくらい豊満な胸とお腹ががブルンブルンいって「すっごいなー」って、そっちの方に気を取られたわ。

で結局、体を揺らすだけ揺らして自分の車に乗り込むと去ってしまってね。


帰宅後、ダニーに「さっきさ、豊満なおねーちゃんがね」と報告したあたし。

こぴっと叱られました。


<今日の夕飯>


・冷しゃぶ&おろしポン酢
・人参の小鉢
・玄米