いよせき社長日記

いよせき社長の渾身の念いを綴る日記

客層

2007-11-30 19:40:55 | Weblog
今日はある団体の会合が宇和島であり、
行き帰りに経営者の方と色々とお話しをさせていただきました。
建築、飲食と様々ですが、どの業界も厳しいようです。
どの客層を狙って事業を行うかも大切なことで、
それに寄って商品も価格も違ってきます。
それが明確でない、中途半端が一番いけないのでしょう。

海老

海老は永遠の若さを象徴しているというので
めでたいものとされる
というのは、あれは生ける限り何時までも殻を脱ぎ、固まらない
ことに万物がぼつぼつ固くなる秋に、彼は殻を脱する
生ける限りよく殻を脱いで固まらぬ
いつまでも若さを失わない
よく変化していうという意味で、海老はめでたい

安岡正篤一日一言

値決め

2007-11-29 22:26:02 | Weblog
値決めというのは大変難しいものです
社長の最優先事項と言われるゆえんです
高すぎても売れませんし、安すぎても利益が出ません
しかし、経験的に言えることは
他社よりも安く売ろうとしたときは
どうしても品質やサービスに悪くても勘弁してよという気持ちが働きます
ところが他社よりも高く売ろうとすると
品質やサービスをもっともっと良くしてゆこうという気が働きます
これは大きな差ではないでしょうか

ひらめく

書を読むの際は、生きた人生に連想が及ぶことが必要だ
それを頭がひらめくと云う
学問が身についてきた証拠だ

安岡正篤一日一言


計画

2007-11-28 19:29:34 | Weblog
計画を建てるめやすとして、経営者は1ー3年ぐらい、幹部は3ー6ヶ月、
一般社員は1日から1週間ぐらいと言われています。
それぞれがその計画を明確にしかも整合性をもって立て、
実行してゆくならば素晴らしい成果がでるとともに、
素晴らしい機能体組織になるのではないかと思います。

魂の感動

いくら科学を研究しても、安心立命が得られるわけではない
あるいは自己を喪失することもあろう
魂の感動に基づかなければ真の生命を得ることはできない

安岡正篤一日一言


11月理念と経営の勉強会

2007-11-27 23:06:27 | Weblog
勉強会も約1年近くになりましたが、
参加されていらっしゃる皆さん、
異口同音にいい勉強になっていると仰っておられます。
様々なテーマに対してそれぞれの生の声が聞けるからではないでしょうか?
今日も為になる事がたくさんありました。

五医

1.小欲医惑 欲を少なくして惑いをいやす
2.静座医躁 静座して躁をいやす
3.省事医忙 事を省いて忙をいやす
4.択友医迂 友をえらんで迂をいやす
5.読書医俗 書を読んで俗をいやす

安岡正篤一日一言

レストランウェディング

2007-11-27 23:05:20 | Weblog
姪の結婚式があり、レストランウェディングというものに
初めて出席をさせていただきました。
話には色々と聞いていましたし、
研修の中で数箇所の会場や会社を訪問させていただいていましたので
なんとなく雰囲気はつかんでいるつもりでしたが
見ると聞くとは大違い
実際に参加してみるとその雰囲気や柔らかさは
すばらしいものがありました
結婚式ほどその世代を表すものはありませんね

悟りとあきらめ

内容の有無、高低、深浅の差はあるが
五十の頃は知命の時候である
聖人に於いては悟りと云い
常人に於いてはあきらめと為す

安岡正篤一日一言

揉む

2007-11-27 06:49:32 | Weblog
社内経営理念委員会の最終講が開催されました。
経営理念塾でとりあえず作成してみましたが、
社員の皆さんにお聞きしますと、色々と出てきます。
このまま決定しますと、また同じ事の繰り返しで、
社長が勝手に作った経営理念になってしまいます。
何度も何度も揉んで、社員の声を聞いて決定して行きたいと思います

敏の本義

自分の人生を美しくするために
仕事の為に、友人のために、世の中の為に
できるだけ気をつけよう、役に立とう
まめにつくそうと心身を働かすことが敏の本義である
ひらたくいえば、いつも怠りをしないでいつもきびきびしている
その代わり世間のくだらんことにはずいぶんと怠けてもよろしい

安岡正篤一日一言


インド石彫シンポ

2007-11-24 21:31:47 | Weblog
いよせきギャラリーにて5人の作家による5人展が開催されています
西条出身の作家が東京やイタリアなどで活躍していた際に
親しくしていた方々に来ていただいての展覧会です
不思議と色々な方々のご縁をいただいて
全国から世界中から色々な方においでをいただいています
その中に山本さん富田さんとおっしゃられる方で
現在インドの石彫シンポに参加されていらっしゃる方が
おいでになられていました
世界の石を提供したいと願っている我社としましては
ありがたいご縁です

運を高める

運というものは相に現れ、相がよくなれば運もよくなる
しかし、運をよくしようと思えば、結局、心を養わなければならない
心を養うということは学問をすることで、したがって、本当の学問をすることで
したがって、本当の学問をすれば人相もよくなり、運もよくなる
すべてがよくなる。

安岡正篤一日一言


休養

2007-11-24 14:12:32 | Weblog
風邪気味と体調不良で
少し、休養をいただきました
たっぷりと休んで
時間を気にしない時間を過ごしました
こんな時も必要ですよね

晩年

人間も年寄るに随って、容色は衰え、矯飾は廃れて
その人の真実我がおおうところなく現れてくる
菜根譚にも人を看るには只後半せつを看よという古語を引いているが
誠に人の晩年は一生の総決算期で、その人の真価の定まる時である

安岡正篤一日一言



ごめんなさい

2007-11-24 14:11:00 | Weblog
今日は人生で貴重な日でした
そこにはごめんなさいがいえない自分がいました
自分ではあまり気がついたことがなかったのですが
Mさんからアドバイスをいただきました
白木さんはごめんなさいと自分の非を認めることで
もっと大きくなれますよということでした
頑なな自分を今まで見守っていただいた皆さん
ありがとうございました
そして、ごめんなさい

宗教の目的

宗教というものは、俗世間をきよめて、民衆を正しい道に導く
即ち教化すべきものである
だから自ずから俗世間と離れておらなければいけない
それを民衆と同じ世界へはいってきて、そうして民衆と同じ様に
利益だとか、名誉だとか、権力・支配というようなものを
要求するようになると、これは民衆と同列になって争うことになるわけで
そうなると必ずその教団は堕落する

安岡正篤一日一言


止まって見る

2007-11-21 18:41:38 | Weblog
今日は喜田先生の話道塾に参加をさせていただきました。
最近の出来事について何を話ししようかと考えていると、
最近起こってる様々な事について原因がなんとなく見えてきたように感じました。
すべては自らが源、自分自身のいたらなさを感じました。

むすび

いかに死すべきかということは唯、死を願う消極的な心ではない
いうまでもなく、ある偉大な感激の対象を求めて
それに向って没我的になって行く。己を忘れ、
あるいは己をなげうつべきある偉大なる感激の対象を得る生活であります
我々が喜んで、勇んで、己をむなしうし、己を忘れて没入してゆくような
そういう感激の対象を得ることを、大和言葉ではむすびという
日本精神をもっとも活き活きとつかむため
日本精神の真骨頂を把握するためには
このむすびということを知ることが、根本の問題であります

安岡正篤一日一言