イワシの翻訳LOVE

はしくれトランスレータ「イワシ」が、翻訳への愛をつれづれなるままに記します。

大事なのは左手じゃなくて右手

2011年07月06日 23時50分15秒 | Weblog
布袋寅泰さんの生き様、存在に惹かれる。

布袋さんに限ったことじゃないけど、ギタリストを見ていると羨ましく感じることが多い。

ギターが好きで好きでたまらなくて、何時間でも飽きずに引き続けることができて、そのギター小僧の延長に、プロとしてのステージがあったり、レコーディングがあったりする。職業人として、ひとつの理想だ。自分の場合はどうなのか?

布袋さんのギター講座の動画を見つけた。どんな世界でも同じだろうけど、一流と言われる人は、素人目には単に「凄い」としかわからない妙技を、実にロジカルに、細かいところまで考えながら実践しているのだということがわかる。

「大事なのは左手じゃなくて右手」

布袋さんがいうと説得力がある。スポーツの世界でもよく聞く言葉だし、いろんな世界に当てはまることじゃないだろうか。
翻訳でもそう。うまくやろうとして、言葉をちりばめることばかりに気を取られていては駄目。ありふれた言葉でも、センテンス、パラグラフに確かなビートがあれば、十分に力強い文になる。

布袋さんを見ていると、あの○○小僧精神で俺も行かなきゃ!と思ってしまうのである(ちなみに「翻訳小僧」は大先輩の専売特許ですね)。

布袋ギター講座(bad feeling)

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