岩倉高等学校 放送部

東京都台東区上野にある岩倉高等学校・放送部のブログです(創部1958年)

NHK杯全国高校放送コンテスト 決勝

2017年07月27日 | 活動

ついに決勝の日となりました。NHKホールは、やはり放送の甲子園です。


2部門ともに準決勝に進むことができなかった私たちですので、今日のこの舞台で何かが決まることはありません。しかし、部員たちが頑張ってきたものと同じ土俵でどんなものが見えてくるのかがはっきりと分かることも大切です。


優先入場券の高校生、そこから外れて空きを待つ高校生…長蛇の列です。入場するのにも少しずつ少しずつです。列の中に見かけたことのある先生もいらして、あの先生の高校も全国出場したんだと確認したりして。



東京都大会でも鎮座している「あのキャラクター」。全国大会ですと、みんなが周りを取り囲み写真撮影に大人気です。(都大会で記念写真の高校生はなぜかあまり見ない…)


やっぱり撮影しないとね、ということで、この4日間出ずっぱりの精鋭2年部員と記念写真。


他校生は、手に持っている「モノ」にあまり興味はないようですが、私たちの部員は少し違うようで。妙に手に取って選んでいる。


開式のあと、まずは決勝進出者・校の発表。
当たり前ですが、物凄く盛り上がります。逆を言えば、だめだった生徒の落胆も大きいです。一生懸命取り組んできた「熱」が高ければ高いほど、それは当然のことです。

すぐに決勝受付。さらに作品部門の発表となります。どの作品も本当に素晴らしいものばかり。部員たちもそれぞれの作品の感想をすぐに言いたそうです。

午後にアナ朗も終わり、いよいよ最終結果発表。
(決勝結果http://www.nhk.or.jp/event/n-con/nc-contents/64kekka.pdf)

東京都大会でも十分感動しましたが、本選は1つも2つも感動の「圧」が違う感じです。結果のいかんを問わず、発表されるたびに該当生徒が誇らしい感動した表情(歓声?絶叫?とともに)をしていることにある種のジェラシーを感じます。こんな感情を体感できるなんて本当にうらやましいです。

うれしさだけではなく、悔しさ、不甲斐なさの感情も、こんな高校の放送活動を通じて、発表の場面を持つからこそできることです。来年度に向けて、1・2年部員にはそんな経験を数多く積んでもらいたいと切に思いました。

とにもかくにも、4日間のロングランに通しで出場した2年O君、S君、K君、Iさん、さらに唯一の1年Y君、ご苦労様でした。しかし、とても良い経験をしましたよ。





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