岩国矯正歯科クリニック(山口県)院長の矯正日記

院長が、健康・矯正に関すること、日々の出来事などを綴っています。

最新 アメリカ矯正事情 インビザライン編

2017-02-17 13:36:57 | 矯正歯科に関すること
アメリカ国内で開業している著明な矯正専門歯科医から教えてもらった話です。

彼自身でも症例を選んで、インビザラインを使用して治療しています。非抜歯症例だけでなく、便宜的に抜歯をした場合もあるとのことです。一方で、一般開業医や他の矯正専門歯科医がインビザラインを使用して患者さんの後戻りを、ブレイスで治療していることも多々あります。

彼は専門家ですので、患者さんがインビザラインを希望しても、その歯並びには適切でない治療と説明し、了解を得られるほど信頼感がある方です。また、その歯並びに適切である場合には、インビザラインを用い治療をしています。

つまり、歯の並び方だけでなく、周囲組織や咬合の状態まで、所定の診断をちゃんとしているということです。

不正咬合を診断してインビザラインを用いるのが不適切か、適切かの見極めの甘い歯科医師や矯正歯科医が、インビザラインをいることが分かります。

彼は、最後こんなことを話していました。自分は矯正歯科の専門家として、最後の砦となるように、後戻りをした症例をブレイスで治療しています。他医院で以前に治療したことのある再治療であっても、新規に始める方と同様に、報酬も患者さんに提示してますがね。

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エディー・ジョーンズ氏の「ハードワーク」

2017-02-10 12:56:55 | 感動した書籍
戦争の戦略論なら、「孫子」でしょう。ラグビーの戦略論ならエディー・ジョーンズ氏の「ハードワーク」とでも言いたくなるような内容です。ラグビー界の最高目標はワールドカップでの優勝です。これを目指して日本チームを指揮したヘッドコーチこそ、エディー・ジョーンズ氏です。ビジネスにも使える内容ですので、多いに参考にできます。

・目標がはっきりしていれば、目先の勝敗は大して問題になりません。チームや個々の選手も、何が欠けていたのかを課題に自覚します。

・私はどんなことでも、成功は、準備がすべてだと思います。勝つためには、準備をしなければなりません。勝ちたいなら相手を上回る準備をするしかない。

・人間にとって、習慣ほど安定したものはありません。一旦習慣になると、忘れることはありません。欲求を感じなくても、行うようになります。

・リスクを負わなければ、進歩はありません。リスクを負わず、決まり事を繰り返すことは楽にちがいありませんが、そこから何も生まれないのです。

・欠点は誰にでもあります。しかし、それをネガティブにとらえると、そこで負けが確定してしまいます。要は、欠点とは、1つの条件に過ぎないということです。欠点を欠点ととらえるか、ただの条件と考えるかが、勝利や成功への大きな分かれ目になるのです。

・大きなことを成し遂げたいと思うなら、それまでの実績を捨て、次のステップへ進まなければなりません。リスクを負うことになるので、当然、不安や恐怖が伴うでしょう。勇気とは、慣れ親しんだ自分を捨てることです。勇気とは、失敗を恐れないことです。

前向きに目標に向かって、自分を追い込むことのできる考え方を学ぶことができます。エディー・ジョーンズ氏は賢い人だから、どこのチームを指揮しても実績がのこせるのですね。

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「心が折れない生き方」の提案

2017-02-01 18:05:13 | 感動した書籍
(株)クマヒラの熊平雅人会長がまとめた「抜粋のつづり その75」の中に、「優しさと強さを取り戻す方法」という文章を見つけました。元々は雑誌PHP「心が折れない生き方」(平成27年2月号)に収められていた文章です。在宅ホスピス医師の内藤いずみ氏が書いたもので、生と死への深い洞察に満ちた内容です。

困難なことが起こる前の「心の準備法」部分が素晴らしい。少し要約して紹介します。私のお気に入りは、第三番目ですので、そこだけ全文を掲載します。

1.完全主義をやめる。  合格主義にして、合格点になったら自分を褒める。

2.「大変」という言葉を使わない。  「チャレンジ」と捉える。・・・もし「大変」という思いから逃れなかったら、「助けて」と親しい人に手を伸ばす。
 
3.自分の人生と命は、自分が主人公であると自覚する。   時には嫌いな人、いどい人に出会い、理不尽な仕打ちを味わうことがある。しかし、相手の振るまいに、自分の人生と心を支配させない。相手のために人生を棒に振る必要はない。自分の人生を守って、ニュートラルな心の位置を自覚する訓練をする。   

4.心のベクトルを切り替える力を磨く。   笑うのは心のマッサージ。物事の輝く部分を探しましょう。

5.命を動かす大いなる存在に時々思いをはせる。  道端の野の花に心を寄せる。・・・星や月を見る。自然の中の営みに、自分のささやかな存在を置いてみる。

生きにくい時代です。偽りの情報は大手を奮って、か弱き人を蝕んでいきやす環境です。理不尽なことも、多々あります。それでも、逞しく生きなくてはなりません。

無理をして生きるべき時もありますが、さっさと逃げるのが賢明な事態もあります。フットワークを効かせて臨機応変に生きるためには、この「心の準備法」は多いに参考になります。

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池上彰氏の新成人に贈る言葉より

2017-01-09 14:55:08 | 日々のこと
私の敬愛している池上彰氏は、テレビ・新聞・本で情報を発信し続けています。非常にタフで、発信源が異常に豊かな方です。成人式に向けて、日経新聞で新成人に贈る名文を書いています。

ー内面では苦悩と恐れと葛藤を抱え、どうしていいか不安に苛まれている。青春とは、そんなものです。

社会に出て、人間関係に揉まれ、仕事上で難題を切り抜けていくうち、人は理想を失い、感性を摩滅させ、恐れを知らなくなっていきます。それが年を取るということでしょう。これは、恐いこと。恐れを知らなくなることを恐れよ、と私は言いたいのです。

人生に恐れを持つことは若さの特権です。それがあれば、自分の思想や行動に自省的になり、驕り高ぶることもなく、大きな過ちをしなくなるのだと思います。時代と場所を超え、この認識は人々の共通認識になっていきます。ー

できれば20歳までに、自分の人生の大きな方向性、これを人生の目標と呼ぶなら、この人生の目標を明確するための教育・助言を生かしましょう。目先のことばかり追い続けると、年を取ってから後悔します。

自分の存在意義は何か、これを早く明確にすれば、自分の選んだ道で努力が継続できると思います。私の新成人へ贈る言葉です。

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失敗学の権威が成功学を語る本

2017-01-04 15:41:04 | 感動した書籍
畑村洋太郎氏は失敗学の権威であり、失敗の前兆としてのヒヤリ・ハットという概念を唱え始めた方です。東京電力福島原発の事故調査委員長も歴任されている方です。畑村洋太郎氏の「考える力をつける本」を読みました。予想通り、素晴らしい内容です。

要は、自分で感じて、自分の考え、仮説を立て、検証を繰り返すことです。その行程が具体的に書いてあります。

変動し、不確実で、複雑で、あいまいな時代(VUGAワールド)に生きる我々には、旧来の世界には通じたモデルや生き方や知恵だけでは、対処できません。「正解のない問題に対して、そのたびに最善と考える答えを出していく」ことが求められています。

こんな時代を生き抜くために必要なキーワードが、アジェイル(agile):「俊敏さ」とレジリエンス(resilience):「回復力」です。つまり、とにかく行動してジタバタしながら答えを見つけようとして、窮地に陥ってもへこたれな「しぶとさ」を発揮することです。

「俊敏に」かつ「しぶとく」自分で考えることが、成功に通じると、理解しました。何やら松下幸之助氏の言葉を思い出しました。「成功するまでやるから、成功するんや」

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