アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

術後の経過がよく、今日(12月8日)のお昼近くには退院できそうになりました。

入院中は、カミさんが毎日来てくれ、6日の夕方には、会社の出先からタクロウが来てくれました。

ブログをGoogle翻訳で読まれたペルグリーノ博士、その他多くの方からフェイスブック、メールなどでお見舞いのお言葉を頂戴し、心から感謝申し上げます。

 山崎裕子さん からいただいた私の生まれ故郷の氏神様の今宮神社のお守りが精神的な支えになりました。

入院中の最大の苦痛だったはずのお〇ん〇んから管を入れる導尿は、臍下の一点に気を込めることをやってみたら、大した痛みではありませんでした。

8月の検査入院の時は、美人の先生にやってもらったのですが、思わず殴りたくなったほどでした。

病室は4人部屋で、最初は私ともう一人だけ。
この人は、私がスマホで小声で電話していたら、わざわざ忠告しに来ました。

3日目は、この人が退院して4人部屋を独占状態。

しかし、処置室から帰ってきたら、3人、そしてその夜は4人。

いびきの大合唱に耳栓をしていても悩まされました。

おまけに私の左側に位置する、元編集長と称する人の咳がひどく、「だいじょうぶですか?」と声をかけたくなるほどでした。

仕方なくCDポータブルプレイヤーでかなりの時間、音楽を聴いていました。

昨日は、経過を観察するだけの暇な状態でした。

教授回診もありましたが、私は、耳は教授の話に、目は同行者に向けていました。
6人ほどで来ていました。

その後、「学生の患者対応法にご協力いただけませんか?」と男子指導者と女子学生がやって来ました。

「これは面白い、楽しんでやろう」と思って、「実は私はカウンセラーです。学生さんがどんな対応をされるか、私の方からもフィードバックをさせていただきます」と語ると、医学部5年生の学生は、やや緊張気味に6つほど質問をしました。

私が「ご不満の点は?」の質問に対して、30時間も連続して点滴を受けることになったのに、そのことをあらかじめ正確に伝えてもらえていなかったことをあげると、その学生はにっこりと、「私が医師になったら気をつけたいと思います」と可愛い顔をして言いました。

私は、教官に「この人はなかなかの人です。専門家の立場からもお墨付きを与えます。ただし、閉じた質問(クローズド・クエスチョン)が多かったかな」と伝えると、「確かにもう少しオープンな方がいいかもしれませんね」と答えました。

私は、興味本位で「どうしてこういうことをするのですか?」と尋ねると、「学生の中には満足に患者に向き合えない人がいるのです」と教えてくれました。

確かに医学部の学生にコミュニケ―ション・スキルを教えなければなりません。
時々、変な医者に出会うことがありますもの。

昨日は、カミさんと喫茶も楽しみに行く途中、5月の入院時にお世話になったHさんにもお目にかかれました。

なお、Hさんのことは、5月の入院に関連して次のように書いています。

◆2017年5月26日付けブログ 入院時に観察したこと(3):ナース編 ― Hさんのスキンシップ

こんなふうに入院時もそれなりに楽しんだ私です。

<お目休めコーナー>12月の花(7) 

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