ヒストリカルロマンスアワー

Historical Romance Hour

Guilty Pleasures by Laura Lee Guhrke

2006年06月28日 | F-G
Laura Lee Guhrke (2004) Guilty Pleasures.
Avon

Story:     
Dialogue:  
Hero:      
Heroine:   
Sensuality:

ヒーロー、Tremore公爵に考古学者として雇われて依頼、ずっとハンサムな公爵に片思いしてきたDaphne。緊張して話はできないけど、せめて遠くから見つめるくらいなら・・・と切ない日を送っていました。
しかしある日、Tremoreが「Daphneは女としての魅力なんか一つもない」など、ケチョンケチョンに言っているのを聞いてしまい、Daphneは無残にも失恋。
こんなひどい男のところで働く必要なんかない!と仕事をやめる決心をします。

ただ黙々と仕事をこなすだけの機械のようなDaphneが、仕事をやめると言ってびっくりしたのはTremore。さらに、やめたい理由というのが「I don't like you」。
彼が主催する博物館がオープンするまでは彼女が絶対必要なので、なんとしてでも彼女を引きとめておきたいTremore。

Tremoreに対する王子様のようなイメージがくずれてから、Daphneは言いたいことを何でも言うようになり、Tremoreはたじたじ。
でも、これがきっかけでDaphneの魅力が一気に表に出ることになり、Tremoreが彼女を自分の下にとどめておきたい理由がだんだんと変わってきます。

                  
ロマンスノベル専門店のお姉さんのオススメで買ったGuhrke(ガークって発音するのかな?)のリージェンシーもの。全体的にはまあまあかなぁと思い始めたら、後半が良かったので、ハート4つです。

この次に出したGuhrkeの「His Every Kiss」は、Tremoreの友達で、苦悩する作曲家Dylan Mooreがヒーロー。音楽家がヒーローのリージェンシーものもめずらしいので、また今度読んでみたいです。

さらに、Guhrkeの3作目は「She's No Princess」です。これは買いました。
完璧な紳士で有能な外交官でもあるSir Ian Mooreが、オテンバなLuciaの手のひらの上でくずれていく様を堪能しようではないの ムフフ。


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