![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/a0/5041e218833fb2d2caff4e60e1379e15.jpg)
Nicola Cornick. 2008. Unmasked. HQN Historical Romance.
Scarlet PimpernelやZorro、Robin HoodやそしてWilliam Wallaceなどのアウトローにいつも魅了されてきたというCornickが今回は女性アウトロー、Glory Girlsを創り出しました。
Story:![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
Dialogue:![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
Hero:![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
Heroine:![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
Sensuality:![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
スコットランドの侯爵家の跡継ぎのNic falconerはなぜか少佐として英国に仕えるハンサムで誠実な紳士。
いとこであるRashleigh伯爵の殺人容疑者である女性版ロビン・フッド、Glory Girlsを見つけるため、Peacock Oakという北部の静かな町に向かいます。
そこで、魅力的なMariと再会。
Nickは、ロンドンのパブで伯爵の殺人が起こる直前に"Molly"として変装していたMariと出会っていたのです。
それ以来、彼女のことがどうしても忘れられなかったNickは、彼女を誘惑して秘密をさぐり出そうとします。
Glory Girlsとの関連だけでなく、それよりももっともっと深刻な秘密を抱えていたMari。命がかかっているのでNickの魅力や誘惑に必死に抵抗しようとするけど、彼のかっこよさだけでなく、誠実さやたよりがいのあるところに惹かれていきます。
H/Hのロマンスには物足りなさを感じたけど、Mariの友人達の恋愛模様もうまく絡んで進行し、最後のほうは「この先どうなるんだろう」と思わせる展開で、最初から最後まで楽しめました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_love.gif)
あらすじではヒロインMarinaの「秘密」に関してはやっぱり一切触れてないので、ここからはネタばらし。でも、別に知っていても台無しにはならないので…。
彼女が誰にも言えないという秘密は、彼女の過去、生い立ち。
英国では2007年に奴隷制度廃止200年記念をお祝いしたばかりで、偶然にも、当時活躍したWilliam Wilberforceのことを描いた"Amazing Grace"という映画を私は最近ちょうど見終わったばかり。
その影響がなかったとしても、この本のセールスポイントであるアウトローのことよりも奴隷として残酷な扱いを受けたMarinaの人生や人となりのほうが読んでいて興味深く、読後もかなり印象深いです。
Scarlet PimpernelやZorro、Robin HoodやそしてWilliam Wallaceなどのアウトローにいつも魅了されてきたというCornickが今回は女性アウトロー、Glory Girlsを創り出しました。
Story:
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
Dialogue:
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
Hero:
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
Heroine:
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
Sensuality:
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
スコットランドの侯爵家の跡継ぎのNic falconerはなぜか少佐として英国に仕えるハンサムで誠実な紳士。
いとこであるRashleigh伯爵の殺人容疑者である女性版ロビン・フッド、Glory Girlsを見つけるため、Peacock Oakという北部の静かな町に向かいます。
そこで、魅力的なMariと再会。
Nickは、ロンドンのパブで伯爵の殺人が起こる直前に"Molly"として変装していたMariと出会っていたのです。
それ以来、彼女のことがどうしても忘れられなかったNickは、彼女を誘惑して秘密をさぐり出そうとします。
Glory Girlsとの関連だけでなく、それよりももっともっと深刻な秘密を抱えていたMari。命がかかっているのでNickの魅力や誘惑に必死に抵抗しようとするけど、彼のかっこよさだけでなく、誠実さやたよりがいのあるところに惹かれていきます。
H/Hのロマンスには物足りなさを感じたけど、Mariの友人達の恋愛模様もうまく絡んで進行し、最後のほうは「この先どうなるんだろう」と思わせる展開で、最初から最後まで楽しめました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_love.gif)
あらすじではヒロインMarinaの「秘密」に関してはやっぱり一切触れてないので、ここからはネタばらし。でも、別に知っていても台無しにはならないので…。
彼女が誰にも言えないという秘密は、彼女の過去、生い立ち。
英国では2007年に奴隷制度廃止200年記念をお祝いしたばかりで、偶然にも、当時活躍したWilliam Wilberforceのことを描いた"Amazing Grace"という映画を私は最近ちょうど見終わったばかり。
その影響がなかったとしても、この本のセールスポイントであるアウトローのことよりも奴隷として残酷な扱いを受けたMarinaの人生や人となりのほうが読んでいて興味深く、読後もかなり印象深いです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます