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Gaelen Foley. 2011. My Irresistible Earl. Avon Historical Romance.
Inferno Clubシリーズ Book 3
Mara, Lady Piersonはまだ社交界デビューしたてのころ、Falconridge伯爵と恋におち、伯爵に結婚したいとまで告白したほど。
ですが、Falconridgeは彼女の結婚の「申し込み」を断っただけでなく、その直後姿を消してしまいます。
愛のない家庭で惨めな思いをしていたMaraは、その後Falconridgeを忘れようとLord Piersonと結婚しますが、結婚後豹変した夫からひどい扱いを受け地獄を味わいます。
夫が亡くなった後は、一人息子だけが生きがいになっていました。
Falconridgeのことなどすっかり忘れたと思っていたMaraですが、ある日ロンドンで伯爵と再会します。
王の特命のせいでMaraを置いて国を去らなければいけなかったFalconridge。
今度はまた別の特命を受け、Maraと再び関わりあうことになります。
あれから何年経ってもMaraのことを忘れたことなどなかった伯爵は、彼女を危険にさらしてはいけないと最初は距離を置こうとしますが、今度こそは彼女を誰にも奪われたくないという気持ちも強く、彼女を守りながら任務を遂行することに。
ですが、彼女にうそをついている罪悪感に苛まれます…。
いわゆるやけぼっくいに火がつくパターン。
私は好きです。
二人のロマンスもすごく緊張感があって、情熱的。
最後にFalconridgeが任務のことをMaraに言わずに接近したことがわかると…、という時限爆弾付き。
次のBook4のヒーロー、Drakeのお話もかなり入ってて、Book4は一体どのあたりから始まるんだろうと興味はあるんだけど、もうスリラーとかミステリーとかはいらない~。
悪者達の会話の部分とかになると飛ばし読みしたくなるくらい。
普通の恋愛小説が読みたいんだけど、私…。
Book1 My Wicked Marquis
Book2 My Dangerous Duke (レビュー)
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