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「冷えは万病のもと」冷え性体験記

2017-07-28 16:05:11 | 健康
女性の多くが冷え性持ちと言われていますが、
そんな私も以前は酷い冷え性持ちでした。

夏でも氷のように手足が冷たく夜寝付けなかったり、
冷え性のせいでお腹を壊しやすかったり
とにかく体調不良が多かったです。

風邪を引いて治してはまた風邪を引いて…という生活が続き、
体は極限状態となってしまい仕事を何度か休んだ事があります。

まさに「冷えは万病のもと」という感じで、
さすがにこれ以上生活に支障が出てしまうのは困る!と思い、
以前同じ冷え性持ちだった知人から勧められた
漢方内科にかかりました。

問診の前に舌の色や、脈の速さ、お腹の触診などをしてもらい、
私は血の巡りが悪く滞っている「血虚」と診断されました。

漢方医はなんだか胡散臭いというイメージを勝手に抱いていましたが、
まだ問診前で自分が冷え性と悩んでいる事を伝えていないのに
冷え性である事を一瞬で見抜き、その人の体質を判断できるのは
凄いと驚きました。

私には2種類の漢方が処方されました。
温経湯というものと柴胡加竜骨牡蠣湯という漢方です。

温経湯は文字の通り体を温め血虚を改善する効果のある漢方で、
柴胡加竜骨牡蠣湯はストレスや気の疲れを軽減し、
自律神経を安定させる効果のある漢方だそうです。

まずは1カ月飲んでみてくださいと言われ、その日から飲み始めました。

最初は「こんな漢方で体が温まったり、ストレスが軽減できるわけ
ないじゃん…」と思っていましたが飲み始めて3週間程経った頃になると、
今まで寝る前に足が冷たくて寝付けなかった私が
ベッドに入ってすんなり眠れるようになったり、
職場や夫に対してイライラする事が減り、小さな失敗などに
怒らず我慢できるようになり漢方の効果を実感する事が出来ました。

その後も月に1回のペースで通院していて漢方を定期的に貰っています。

ずっと薬を飲み続ける事に抵抗がありましたが、漢方は飲み続けても
体に害はないと言われその後も毎日飲んでいます。

冷え性が改善された事で基礎体温が上がり風邪を引きにくくなりました。

生理不順だった体質も良くなり、以前と比べると規則的に
生理が来るようになったのも漢方のお陰だと思います。

西洋医学の薬は副作用が強いために長く飲み続けられないものものが多いですが、
漢方は副作用が少なく体に優しいので長く飲み続けられます。

即効性は一般的な西洋医学の薬と比べると劣ってしまいますが、
その場だけでなくじっくり体質改善したい方に漢方は
とてもおすすめします。

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