井内利彰

競馬に携わってます

負かせるパーセンテージ

2009-10-08 | Weblog
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今朝の追い切りは10時からに変更した栗東でしたが、昨日に追い切りを済ませた馬ばかりで、今日は双眼鏡を持っていても開店休業状態。
その合間にレッドディザイアの特別コラムを書くために松永幹夫調教師を探し回りましたが、一向に見つからず大事なことができないまま時間が過ぎていきました。

しかし今週の競馬のこともあるので、いつも通り橋口厩舎で取材して先週の回顧と今週の話など。
その中で最も期待できたのはシャイニーナイトについてでした。

ここでも散々お伝えしたように追い切りで動かなかったシャイニーナイト。
しかし10.4のポリトラックではいい動きをしたそうです。
「これなら」ということで先生が出した新馬の好走確率は50%。
2週くらい前には10%も覚悟しましたから、40%の上昇はうれしいかぎり。
あとは実戦での走りを祈るだけです。

あとローズキングダムの鞍上を武豊騎手とお伝えしていましたが、小牧太騎手へ変更。
武豊騎手は角居厩舎のヴィクトワールピサに騎乗するようです。
この馬は10.7にポリトラックで追い切っていましたが、確かにいい動きでしたね。

そんな感じで取材が終了、自宅へ戻って特別コラムの内容を書き始めていると、幹夫先生から折り返しの電話をもらえました。
締め切りまでの時間もないので、失礼ながら電話でいろいろ聞いていると予定文字数を遥かにオーバーする内容に。
昨日のブログでも書いていた「CW追いの真相」についても書いていますし、すでに競馬総合チャンネルに入っている方はぜひ、まだ入っていない方にもぜひ読んでいただきたい内容になっています。

コラムの中に「もうひとつの上のギア」という先生の言葉が出ているんですが、レッドディザイアがもうひとつ上のギアを使ったら、ブエナビスタの急襲も抑え込める、原稿を書いているうちにそんな気分になってきました。

またコラムの最後には先生にブエナビスタを負かせる可能性は何%という質問をしているので、この数字にも注目してください。