Art Farmer/Art
大したことはないのだが肝臓近くの右脇腹が鈍く痛むため、
ソファーに寝転び雑誌を見ながら本盤を聴く。
トランペットにしては刺激の少ない円やかな音色で、
『最近受けた健康診断で肝機能異常と書かれていたしなぁ』
と思う気持ちも何処かへいってしまった。
これはフリューゲルホーンを吹いているはず、
と思いジャケット裏をみると予想に反して『Art Famer,trumpet』と。
A面だけと聴こうと思っていたが、
とても心地よくってB面も続けて聴く。
これは日曜日の早朝でも聴けるアルバムだなぁ。
盤面にニキビ(レコード面に出来たニキビの様な丸い膨らみ)があり、途中で針が飛ぶか心配していたが、
何事も無く聴けて良かった。
↓が読んでいた雑誌(Pen)で、『イアリアの小さな宝石』と呼ばれている車にウットリ。
お体は大丈夫でしょうか。暑いし、内臓も疲れているのかもしれません。ご自愛のほどを。
ARTは、大学生のころからの愛聴盤です。選曲よし、伴奏よし、もちろんペットよしで、学生時代は4畳半の部屋で、しょっちゅう聴いていました。もちろん、薄い日本盤のLPですが、オリジナルはかなりいい音が楽しめることと思います。
ジャケットの怖い顔から受ける印象と異なり、日本食のような淡い味付けアルバムで、これからも機会ある毎に聴くことになりそうです。