JAZZIN'

新たなジャズと出会うキッカケとなれば幸いです。

実はバースタイン「マーラー5番」のふくよかさに痺れている

2012-05-27 09:43:00 | 日記



Herman Foster/Ready and willing

夏場に飲む麦茶のように後味が良いピアノトリオ・アルバム。
この頃、ピアノトリオを2枚立て続けて聴くと食傷気味になるが、
湿気が少なく歯切れ良いこの盤なら大丈夫で、嫌気が差さない。
かと言って、名盤と聴かれれば返事に窮してしまう。

ハーマン・ホスターといえば、ラズウェル細木画伯が描く、
ルーさんのバックで『ウヒャヒャ』と言いながらピアノを弾いている姿を思い浮かべるが、
ここでは『ウヒャヒャ』感は薄くなってしまっている。
やはり、ルーさんと2人揃ってないとあの感じは出ないのかなぁ。






Rolf Kuhn/Streamline
暑くもなく寒くもない今日みたいな春の一日が似合う、
ロルフ・キューン(cl)のカルテット盤でピアノはロンネル・ブライト。

のどかで、ふんわりとしていて、暖かな音が持ち味なクラリネットという楽器は、
無理せずこんな感じで吹いて欲しいな。
A・B両面聴くと睡魔が襲ってきそうなので、
コルトレーン→本盤→ポールブレイと聴くのが正しい使用方法か。

A面2曲目<Laura>が好い。


前著「九州ジャズロード」に続き山陰山陽編。
今回も写真満載で嬉しい。次は関西編か。


蝶を追い求め、インドで牢獄入りする昆虫商の話。
このようなコレクター話には惹きつけられる。



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
kuhn (tempo)
2012-06-23 20:43:21
こんばんは、今頃?という感じですがRolf Kuhn/Streamlineは12inchですか?亜米利加盤?ジャケット初めて見ました。
PYE (itumojazz)
2012-06-24 08:35:55
英国PYE盤です。
米Vanguard盤より安くて見つけやすいと思います。送料込みで約1200円でした。

コメントを投稿