曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Bこさん、ついに歩行が…せん妄が…その7

2016年06月20日 | 介護

前日に夕方やっと、病院に連れて行き、明日朝の点滴の時の様子で入院手続きをと言われていた、オット母Bこさん。

夜間せん妄が出て、やっと朝5時にベットに押し込み、その後いびきをかいて熟睡中。

この様子じゃあ、入院だよなあと、その算段をしつつ、でもこの状態で入院ってどうなるんだろうなどど、余計な心配をしておりました。

オットは休みを取ったといえども、あまり戦力にはならぬというより、むしろ邪魔になる可能性もある。そこで、結婚して近くに住んでいる娘(Bこさんから見ると孫娘)におばあちゃんの様子がおかしいから来てほしいと電話すると、即来てくれた。

まだその時はBこさん熟睡中で、本来なら病院に連れて行っていなければならない時間。何時までなら大丈夫か聞くと、10時前には入ってもらわないとというので、オットに起こしてもらう。

何とか起きて、顔を洗いだか、トイレなのか自分でもよく分からなくなっていて、トイレに連れて行くと洗面所だと言い、洗面所に連れて行ったら、持ってくるものがあるんだったと、Uターン。そして、部屋から出てこない。

オットは娘に何やら話を聞いてもらっていて、様子を見に行かないのさ。

途中で、もう時間がないから早くしたくさせて、もう朝食抜きで行くしかないよ。と様子を見に行ってもらうと、な!なんと!

半ケツ状態で、2つ折れのまま顔に何やら塗ろうとしたまま、寝ておった!

もう顔はいいから、とりあえずハンケツを何とかしてとにかく行くよ。と、何度せかせたことか。

そして、こっちはもう入院のつもりだからいつも飲んでいる薬ももっていかなきゃ、さらに、昨日もらった抗菌剤などももっていかなくっちゃと、探すも昨日の肝心な飲み薬がない。

仕方ないので、Bこさんに確認すると、なんと!汚物を入れてあるビニール袋数個の間の黒いレジ袋(薬が入っているので黒い袋らしいのだが)を引っ張り出し(きたねえなあ!)これだとのたまうBこさん。

いや、まさかこっから出てくる?危うくオットが、全部汚物だからとちょうどごみの日、捨てちまえってって言っているのを、私が止めたものでありましたよ。しかも、自分の食事の時の座る椅子の後ろ。なんでそんなところに汚物を置く?たぶんはじめ、今日もらった薬の袋をそこにポンと置き、夜の徘徊時になぜかそこに汚物を袋に入れて、自分では片づけたつもりでしょうが。

ちょっと、こんな状態の汚状さん(お嬢さんならぬ)を連れて行くのは何ではありますが、とりあえず、Bこさんを連れて行かねばならぬ。

なんとか、10時ぎりぎり病院に押し込みました。

とりあえず本人の診察と点滴をしてもらっている間、オットは相変わらず不機嫌な顔で腕組みをしてふんぞり返っております。

で、Bこさんご家族の方と呼ばれるも、オット知らん顔。

仕方ないので、診察室に入ると、数値がよくなってきていて、下痢も治まってきているので、入院はしたくて大丈夫です。

なぬ~~。

え~~?

夜こんなだったんですけどと伝えるも、夜間せん妄は入院の対象の症状ではありません。

その代わり(は?その代わり?)夕方また、点滴に連れてきてください。明日も朝点滴に連れてきてもらって、状態が良ければ、一日開けて、次の日に診察+点滴で治まるでしょう。

だと!

え~~~?

また夕方?つうか、入院は無し??

さて、この後の奮闘記いやさ、フン闘記、いかがでございましょうや??



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