『集団的自衛権行使のために憲法改正を 小泉首相語る』
http://www.asahi.com/politics/update/0627/004.html
NHKの主要5政党党首による討論番組での小泉さんの発言ですが、イラク特措法による自衛隊のイラク派遣から、多国籍軍参加、集団的自衛権の行使のための改憲論議と加速度的に進んでいますね。なぜ政府がこのような方向に進んでいるのかについては、所謂『アーミテージ・リポート』
http://www.nagashima21.net/kenkyu/info/asahi_ron0108.htmや、『 米外交問題評議会タスクフォースリポート 日米安全保障同盟への提言』 © 1997 by the Council on Foreign Relations, Inc. & Foreign Affairs, Japan.
http://www.foreignaffairsj.co.jp/cfr/anpo.htmlなどを見ると合点がいく。米国が日本に対して、同盟国としての責任を果たして欲しいと要求することは、米国民の感情を考えても当然のことだと思う。小泉さんは、これら米国の要求に積極的に応えていくことが日本の国益に適うと考えているのだろう。それはひとつの考え方として十分に理解できる。しかし小泉さんには、これらのレポートで指摘されている『国会の支持を得るためにも、まず日本政府は、米国とのより緊密な安全保障関係が日本の国益にかなうことを、国民に対して明確に説得力ある形で説明しなければならない』という部分に関しては、全くといっていいほど責任を果たしておらず不誠実な発言に終始している。こういった自分の人気が下がるかもしれないが、日本、世界の今後が大きく左右されるような問題を、明確に率直に語ってくれる政治家が日本にはいないのだろうか。今回の参院選は、そんなことを考えながら投票したいと思っている。そして、集団的自衛権の行使が『米軍が攻撃されても(自衛隊が)米軍と共同行動できないのはおかしい。憲法ではっきりさせることが大事だ』との理由で必要だなどとたわけた発言をする人の味方はしたくないと思う
http://www.sankei.co.jp/news/040627/sei090.htm。しかし、小泉さんの問題のレベルを貶めるこの手の発言や、拉致問題や憲法論議などなんでも選挙の道具にする態度はどうにかならないものだろうか。