トモちゃんといっしょ・認知症の母と暮らして・中年プーのぐうたら日記

実家に戻って3年目。母は中期の認知症。今年から仕事をやめて中年プーに突入。誰にも言えない胸の内を綴ります。

シロツメクサ

2017-05-15 11:28:33 | 日記

5月15日 シロツメクサ

 

トモちゃんの帯状疱疹の経過は良好で、明日病院にゆくつもりです。

 

ところで、昨日は地元の、お寺で、「観音講」という行事があり、トモちゃんに行ってもらいました。

 

昨夜は行く予定だったのに、

朝イチバンの「つもり」が狂うと、なかなか言うことを聞いてくれません。

 

このところ血糖値が高いので、それを気にしているのですが、

私はわたしで貴重な晴れ間の「農作業の日」なので、トモちゃんに構っていられません。

そんなこんなで、大爆発。

 

「死んでくれる」「金くれ」「こんなうち出てってやる」といつもの……で。

 

挙句、襖やドアががバウンドして撥ね返るほど力いっぱい開けたり閉めたりを繰り返します。

「トモちゃんのトラップ反応」状態です。

ああ、そうか! もしかして……こうして書きながら思いつくことがあります。

彼女はこういうことを繰り返して「トランス状態」になりたいのでしょうか……

 

それにしても、傍で見ている私は、心がいたみます。張り裂けそうです。

怒らせる私が悪いと、一概には言えないと思います。

 

というのも、昨年から急に沸き上がったトモちゃんの「カラオケ授業料」をめぐる一件です。

問題となった近所の方、仮にAさんとしましょう。

彼女が、方々に言いふらして「カラオケのお金もないと評判になっている」という

トモちゃんの「被害妄想」の一件です。

 

それは、当のAさんや私の計らい、そして偶然が重なって、思いがけず収束しました。

その時、Aさんからこんなことを聞きました。

 

「トモちゃん、わたしが金を受け取らなんだら死んでくれる!って、言うんやで」

あんこと初めて言われたけど、怖かった、心臓がドキンとなったと彼女は話してくれました。

 

まさか、Aさんにまで「死んでくれる!」と言うとは!! 驚きました。

私は謝るしかありませんでした。

 

また、そのとき彼女は、こんなことも付け加えてくれました。

「あんなに、人の物を羨ましがるヒトってないよ。何でもええなあ、ええなあ、って。

ホントに人と同じものを欲しがるんやで。あんな人、他におらんよ。初めて」

 

さもありなんと思いました。

家族は、トモちゃんのそういう性分にずっと付き合ってきましたが、ここにきてついに、

歯止め(ブレーキ)が効かなくなったのでしょうか。

 

自分の気に入らないことで、どうにもならなくなると、「死んでくれる!」といって「他者をおどし」、

自分にないものは、際限なく欲しがる。

成育歴からみて、見棄てられ不安と承認欲求の激しい人なのですが

ちょうど5月18日が診察日なので、いちど、心療内科の先生に相談するつもりです。

 

そんなことを考えると気が滅入ります。

 

 

夕方、ひとりで散歩に出ました。

川沿いの道は、シロツメクサの花盛りです。

子どもの頃、よく摘んだものです。

あの頃は、ササッと摘んで、すぐに花冠を作って遊びました。

 

 

あの頃を思いだして摘んでみました。

子どもの指ではすぐに編めた花の冠が、いまはこれだけ編むのに一苦労です。

 

こころも指も、すっかり固くなってしまいました。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

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4 コメント

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こんばんは (楽)
2017-05-15 20:18:37
ビビアンさん、シロツメクサ♪とてもとてもなつかしいなぁ〜。あたしも小さい頃よくお姫様気分で、作っていました。 お母様の帯状疱疹も回復に向かって良かったです。 うちの母は肺炎も治り、内臓はとても健康らしくて…歩行は杖でヨロヨロだけど、もう少しで退院です。嬉しいようなうんざりなような複雑な気分です。うちの母親も面会であたしが帰ろうとすると急に目が三角になり、「帰りたいなら帰ればいい!」ときつい口調になる事がありびっくり退院してからどうなっちゃうのかと心配… あーイライラ気分をふきとばす事を探したいなぁ〜。と最近よく思っています。
体が元気なうちはOK (ビビアン)
2017-05-16 12:04:29
楽様
お母さま、順調に回復されて何よりです。特に、内臓がお丈夫なら・・・うん…・・・きっとご長寿。長生きされますよね♥♡
側で付き添う者にとっては一様には言えず、これが正解!というものがない。それが介護なのかもしれません。特に認知症などは症状が千差万別、家族の状況も違います。
偉そうなこと言えないけど、「こたえ」は自分で見つけてくるしかないんだなあ。きっと。頑張ったら本が書ける!! 自分のセオリーを見つけられればね
ご無沙汰しています (えいこ)
2017-05-16 20:56:28
ビビアンさん、お久しぶりです。
シロメクサ、懐かしく子供の頃を思い出しました😊 よく首飾りを作ったものです。
お母様の被害妄想で周りはふりまわされて、大変な思いをしますよね。体調を崩さないように気を付けて下さいね。
私の母親も1年前はビビアンさんのお母様と同じで外に出て私の事を泥棒、そんな娘に育てた覚えはないと大声で叫んでいました。その時が一番辛かったです(≧∀≦)
実は入院して歩行が出来なくなり要介護5になって、自宅で看るのは難しく5月3日に特養に入りました。いや、入れてしまいました。これで良かったと思うのですが、やはり自分を責めてしまいます。認知症の母親と一緒に暮らすのは、辛くて苦労をしますが、ビビアン、無理をせずにお母様と暮らせる事を願っています(o^^o)
お久しぶりです! (ビビアン)
2017-05-17 10:26:39
えいこ様
お母様、大変だったんですね。肉体的にも精神的にも、ほんとうにお疲れでしたね。

それにしても、一番大切な人を泥棒呼ばわりするわけですから……意味付けで解釈不可能になるのが認知症症状の特徴なんですけど、大切な人だからこそ「反転する」んだと思わないとやっていけませんよね。

私も、いつそうなるかわかりません。だって、トモちゃんの諸先輩(親戚)が、みな認知症でしたから、そういうそうした言動を学習しています(笑)
ですからね、もう、脅すんですよ!私を。
「銭を取ったんやろ、そうやってふれ回ってやる」って。
悪いところはすぐまねるのです。学習しています。
覚悟を決めていますけど、怒ったときのあの目を見ると、怖いです。
この頃思います。若い頃、理解しあえなかった。どう努力してもダメでした。何十年経って、また、同じことしてる。トモちゃんの考え方、問題に対する対処法が同じだからです……帰られないんだもん。手遅れ・・・?

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