トモちゃんといっしょ ~認知症の母と暮らして~ 中年プーのぐうたら日記(再会)

実家に戻って3年目。母は中期の認知症。今年から仕事をやめて中年プーに突入。誰にも言えない胸の内を綴ります。

鬼ヶ島からの帰還

2016-10-18 11:15:05 | 日記

思えば……

「コキアパーク」に行ったのが金曜日の14日。

あれから月曜日まで、ずっとトモちゃんといっしょで、ブログの更新もできませんでした。

トモちゃんの具合が悪かったのです。

 

今日はまるで「鬼ヶ島から帰還」したような気分です。

 

いつものドーナツショップで🍩

ホッとします。

 

「コキアパーク」で、スキー場の風に当たりすぎたからでしょうか。

 土曜日に急に具合が悪くなり、熱が出て、咳も激しくなって、ずいぶん心配しました。

 

月曜日に嫌がるトモちゃんをなだめすかして、車に乗せ、クリニックへ。

ここは「デイケア」を運営している病院です。月曜日の利用を休んで、診察を受けました。

 

「肺炎になって死ぬんじゃないか」と言ったり、

(テレビで肺炎予防ワクチンのCMを見る度に、肺炎で死ぬかもと心配が募るのです。

父の最終的な死因も肺炎でした)

 

ですから肺炎恐怖症ではありますが、今回の風邪は、

「なんともない」「病院に行かなくても治る」「早く仕事に行け」と言って聞きません。

 

ちなみに今日は老人会の旅行でした。が、ドタキャンです。

病院から帰ると急にしゃんとなり、みるみる回復しています。

 

お世話になっている管理栄養士さんから、糖尿病患者のシックデイについての注意を受けました。

糖尿病というのは本当に気を使う病気です。

 

風邪薬を飲んでいるからと言って糖尿病の薬を止めると血糖値が急激に上がったりする。

あるいは、食欲がないと言って食べずにいると、免疫が落ち、低血糖になったりする。

 

水分の補給と、栄養補給が、とても大切。

 

そういったことを考慮しないと大変なことになる。

ですから今回は、まずまず適切な対処ができたと思います。

 

こういう経験を重ねて、トモちゃんとの信頼関係を築いてゆくほかないと考えています。

 

そんなこんなでグダグダしているうちに、

うちの畑の横にはのぼり旗が風にはためいており、

 

 

今度の土日は、この地区のお祭りなのです。

祭りのお手伝いにも出ることができず、ずっと、気にかけていました。

 

夜、トモちゃんを振り切って出かけるのは、本当に至難の業なんです。

心がヨレヨレになってしまって、もう外に出かけられないのです。

そんなこと、近所の人は知りません……

 

とりあえず、畑の野菜は収穫の時期になっており、取れるものは収穫しました。

 

 

サツマイモは、まずまずのできでした。

 

トモちゃんの大好きな柿は、

カラスのために、3個を残して、ほぼ全部を収穫。

 

土曜日の午後に収穫したのですが、かなり採れました。

一挙に3個、食べていたので、それを注意してから急激に熱が出たトモちゃん。

不思議で、面白いです。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

 


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