トモちゃんといっしょ・認知症の母と暮らして・中年プーのぐうたら日記

実家に戻って3年目。母は中期の認知症。今年から仕事をやめて中年プーに突入。誰にも言えない胸の内を綴ります。

恨みの向こう

2016-11-08 10:45:31 | 日記

 

土日月と色々なことがありすぎて、書くことができませんでした。

 

さらに別件で、新しいルーターの容量7+5=12ギガの縛りがあって、以前の3日に3ギガよりは格段にいいのですが、日割りにすると400メガしか使えません。

いろいろ動かしていると1日400メガなどあっという間に使ってしまうことが判明し、タラタラブログを書いているわけにもいかなくなりました。

 

というわけで、写真あまり貼れず、厳選したものになりそうです。

 

さて、この3日あまり。

トモちゃんがらみで界隈を、車で、縦横無尽に走り回りました。

 

土曜は詩人「鮎川信夫」のフォーラムがあり、それに参加する予定だったんです。

ところが、玉ねぎの植え付けが遅れていまして(苗床作りが面倒で遅らしていた……)ため、

フォーラムには結局行かず……

 秋の行楽に行きたいというトモちゃんの声に蓋をして農作業に没頭。

 

「行きたいな」と思ったとき、「これは行かないだろう」という予感が走りました。

予言の自己成就、というか、本当に行く気持ちがあったのかどうか、いつも試されている気がします。

 

翌日、苗を買いに奔走するはめに。

北海道の玉ねぎが台風で全滅し高騰などということもありました。ここ1、2年、玉ねぎの苗はすぐに完売するのです。

ところが前の週、ホームセンターにあったことを確認していたので、今年はあると油断しました。

 

近隣のホームセンターとJAを回りましたがどこにもありません。

もし苗がなかったら、アブもハチも取れなかったことになります。

言いだしたら、実行されるまで言い続けるトモちゃんを乗せて、美濃市へ。1件目はありませんでした。

2件目もなくて、そこのレストランでご飯を食べて、売店に寄ったところ、「玉ねぎの苗あります」の張り紙をトモちゃんが発見。

ダメもとでたずねると、なんと! 再入荷の分がありました。100本買って帰ってから早速植え付けです。トモちゃんやったー。さすが。

 

何だか小学生の日記みたいですが、その夜が大変。

私が農作業をしていると、「お風呂を入れる」というトモちゃん。

もう何度「入れないで」とお願いしていることか。でも「入れてしまう」。

ぬるーい風呂を。ぬるーい、大量のお湯を。

 

意欲向上と機能維持のためにやってもらっていることはたくさんあります。

でも、その間には、やってもらうと迷惑になることがたくさん混じっています。

 

温度の微調節ができないんです。それが認知症のせいなのか、もともとドメスティックなことがまるでダメ。

ズボラ大使のせいなのかわかりません。

とにかく人の「説明」を全く聞かないので、機械の操作がいつも自分流。

それでトモちゃんが入れたお風呂は、「ぬるくて入れない」のです。

それが「自分の善なる行為」で気持ちがいっぱいなので、「やめて」というと、

「自分を否定された」と思ってしまうのでしょう。

 

その夜はラーメンのどんぶり碗がとんできて、まあ、いつものブースカ大爆発。「出ていきたいならどーぞ」

「偉そうに、親をばかにして」「そんに嫌いなら、殺せよ」のパターン。

 

今書いていても涙が出てくる。ああ、もう嫌だ。やだ、このパターン。

何回、同じことを繰り返したら気が済むのか。もっと成長せい。

 

結局その夜はお風呂にも入らず、私はトモちゃんから離れて、居間のこたつで横になりました。

 

 

月曜日。さすがに仕事に行くふりをする気にもなれず、トモちゃんはデイケアをお休みし、

眼科の診察に行くことにしました。

眼科はいつもどおり。

 

そのあと、お蕎麦を食べて、せせらぎ街道を高山に向けて「いざ、紅葉!」ドライブしました。

ぐるーんと回って、紅葉街道を何百キロか走りました。去年と同じルートです。

毎度トモちゃんを連れてきているんですよ。その前は父も一緒で。

少し遅いところもあったけれど、見事な紅葉街道でした。

つらいことがあった後は、いいことを作って仲直りしないとね。

 

今回の教訓

「自分の善なる行為」で気持ちがいっぱいなので、「やめて」というと、「自分を否定された」と思ってしまう。

これがわかっているなら、このとき、「自分の正しさを主張することをとめる」ようにすればいいことです。

 

かつて、トモちゃんが「自分の正しさを主張するため」に、理不尽に「叱り続けた」ことを、私は恨みに思っていました。でも、もうやめましょうと、本当のわたしは叫んでいます。

そんな仕返しがしたいわけではありません。

 

大人になって「その仕返しをしよう」だなんて、思う必要もないことです。

本当のわたしはそんなことを望んではいません。

 

一生懸命生きてきたんだね、とねぎらってもらいたい。

それでいいんだよ、と認めてもらいたいだけ。

 

一緒に生きていたいだけ。愛とともに。

 

 

本日もありがとうございました。

 

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