トモちゃんといっしょ ~認知症の母と暮らして~ 中年プーのぐうたら日記(再会)

実家に戻って3年目。母は中期の認知症。今年から仕事をやめて中年プーに突入。誰にも言えない胸の内を綴ります。

ぼやき、ます

2017-12-05 00:00:14 | 羽生選手とスケート

12月5日

 

ふーむ。

いったい何なのでしょう、この不遇な気持は。

 

地域の教室にトモちゃんを連れていき、月一の「いきいきサロン」も行って、

挙句、デイケアには行きたくない日があります。

地域のカラオケ教室も、先生が変わり、隣の地区の人が新たに加わってから、気に入らなくなりました。

 

そして、会費を払ったのに払わないと言われたとか、貧乏なのでお金がないのだと言われたといって、

近所の世話焼きおば様と大喧嘩をしました。

 

以来、カラオケはトモちゃんにとってカラオケ教室は鬼門となってしまいました。

忘年会を最後に辞めるだろうと思っていましたが、

どうやらその忘年会にも行きたくないようです。

 

月曜日は膀胱炎だと言って、デイケアをさぼってごろごろしており、

わたしも付き合って「仕事は休んだ」ことに。

 

それにしても何なんだろう。

この不遇感……

 

やったことがすべて裏返る感じです。

あくまでも私に対して指図しようとするトモちゃんですが。

腹立つなあ。

 

息子なら、こんな気持ちにはならないかもしれません。

母というのは男の子供に対して絶大な信頼と愛情を注いでおり、

息子の言うことなら「盲目的に」言うことを聞きますから。

 

まるで息子教の信者です。

トモちゃんはわたしがライバルであり、鏡であり、そして支配するものなんですよね。

母という隠れ蓑が、トモちゃんの最大のエクスキューズexcuse。

 

世界中の母親の、このエクスキューズに対抗できる言葉があるでしょうか。

いや、この呪縛をとかなきゃなるまい。

 

つまり、子どものために一生懸命尽くす母親。これがトモちゃん。

この隠れ蓑を取っ払ったらですね、見るも無残なことになるでしょうね。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。


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