くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

「超スピード料理」

2014-03-18 21:33:48 | 工業・家庭
 終末の夕食、いつもネタを探しています。
 お惣菜や冷凍食品、レトルトを家人が嫌ううえに、子どもたちは少食。手軽に作れて人気のあるおかずはローテーションになってしまいがち。わたしの場合は、鶏のからあげ、麻婆豆腐、豚肉のチーズ巻き、グラタン、ハンバーグといったところです。
 先週は土曜日が地区会だったので日曜日だけ作ったのですが、八宝菜、タラの柚子胡椒焼き、蓮根のあげもの。あとはきのこの味噌汁とつけものです。
 蓮根はオキアミを薄力粉で溶いてあげ、塩を振りました。いつもはスルーする子どもたちも食べていましたよ。

 この蓮根のあげもの、もともとは桜えびを使ってあげるもので、目玉焼きと丼仕立てにしてレモン汁をふり、ウスターソースで食べるように紹介されています。「あげれんこんと桜えびの目玉焼き丼」紹介者は祐成二葉さん。
 図書館から借りっぱなしでなかなか返せない「とびきりおいしい超スピード料理 コツのコツが満載」(婦人生活社)です。結構好みの料理が多かった。はじめに作ったのは、「なめたけとツナの豆腐サラダ」(小田真規子さん紹介)。
 水切りした豆腐に、なめたけとツナ、貝割れ菜、酢、胡椒をまぜるだけ。
 わたしの場合、材料や家族の好みの問題から、つい自分なりにアレンジしてしまうのですが、参考になる料理も多い。「まぐろときゅうりのおかずサラダ」は、まぐろをアボカドに代えて和風ドレッシングで食べました。あとは平行して読んだ本に載っていたささみのゴマポン酢和えもおいしかったですよ。すりごまにポン酢を加えて、茹でた鶏にからめていきます。あとは焼き魚とか。
 この本で個人的におもしろいのは、ラストのQ&Aです。「本当に時間がないときのおすすめおかずを教えてください」。提案されているのは、「刺身」「盛り合わせの刺身で海鮮丼」「塩こしょうした牛肉を炒めて醤油バター」「シチューやカレーを冷凍しておく」「焼き魚」「ご飯も一人分ずつ冷凍」!
 
 作ってみたいものを二つ書いておきます。村上祥子さんの電子レンジで「ミートローフ」。練りすぎないのがコツだとか。型の底にはベーコンを敷きます。種を入れたらオーブンペーパーをかぶせてゴムでおさえ、レンジ強12分。
 それから、「ツナ豆腐」です。豆腐は半丁ずつに切って、ツナ、しめじ、サラダ油をかけてオーブントースター15分。三ツ葉を散らして、酒、醤油、中華だし。
 いろいろ挑戦したいのですが、しばらく作らないとレシピを忘れてしまうこともあります。池波正太郎や惣一郎さん(「めぞん一刻」)のように、食べたものを日記に書いておくべきでしょうか。
 ちなみに、「ミートソース豆腐」は息子には不評でした。おばあちゃんが鍋焼き風のうどんを作って、すき焼きみたいに食べたものは好評。
 今週は三連休。何を作るか悩みます。

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