3日目の7/21は一般の方への試乗体験会でファミリーで来られた方が、葦船を楽しまれていた。子どもたちにとっては夏休みのいい思い出になったと思います。
もっとたくさんのご家族が楽しまれていました。けっこう混みあう海水浴場の中で、やはり葦船は異質で目立つし子どもたちが好奇心に駆られて寄ってきました。その中で葦船に乗っている子どもたちはちょっと得意そうでした。夏休みのいい思い出がひとつ増えてるといいね。
お昼はコーイチさんのグリーンカレーをいただきました。きゅうりのお漬物が妙に美味しかったです。
午後からは石川仁さんのお話会がありました。18日の夜にも講演会が行なわれていて、その時、葦船の話があったようで、今回はアフリカのサハラ砂漠をラクダに乗って横断したお話が中心でした。
砂漠の冒険をしていると、考え方がどんどんシンプルになっていったそうです。砂漠では空と砂しかなく、時間だけがいっぱいあったそうで、昔から同じ生活をしてきた砂漠の民に会うたび、本当の豊かさとは何だろうと考えさせられた話をしてくれました。仁さんが「先進国として、経済や科学で世界トップクラスの生き方をしたはずの日本人が本当の豊かさを求め始めている時代なのではないか。」という意見を言われたことが印象的でした。また子どもたちに火を興すことを教えたり、ナイフの使い方を教えるなど、強く生きることを教える幼稚園を創るのが夢だともおっしゃっていました。
こういう面白いイベントを考え実行したフジイモンこと藤井君に感謝。
コーイチサンをはじめとするスタッフにも感謝です。
もちろん石川仁(じん)さんに大感謝です。
そして、このイベントに参加してくれた皆さんに感謝です。
2日目の20日の日に糸島芸農の松崎さんがこの葦船制作の会場に来て葦船を観ていかれました。
この葦船は今後「サンセットライブ2014」で展示され、
そのあと、10月11日からの二丈町で毎年開催されている「糸島国際芸術祭(糸島芸能)」2014で展示される予定です。二丈の稲穂の金色の海にこの葦船が浮かぶのでしょうか。
糸島国際芸術祭2014 http://www.ito-artsfarm.com/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます