ご主人がずっと入院されていて、ずっと休業されていた「龍飯店」さんが開店されていました。10月3日から再開店されたそうです。
僕はたまたまお店の前を通りかかって、このことを知りました。さっそく豚天定食をいただいてきました。お昼時だったのですが、お店は満員でした。
今宿は定食が食べられる店が少ないので、学生さんや独り者が住みにくい場所です。高齢者の独り者もこれから増えていくと思うので、龍飯店さんは貴重なお店です。
しかし病み上がりに、急にたくさんの仕事をされてご主人は大丈夫なのかもまた心配です。また入院されたらまた困ります。
たぶん安くて美味しい定食を出してくれる古い大衆食堂はたいていその街の人に愛されています。
こういう食堂が有ると無いとではその街の価値が全然違います。
マスコミ的にはおしゃれなカフェが注目されがちですが、町の人の生活を支えているのはこういう大衆食堂です。
家飯が多いファミリー層の人口が増えていますか、独り者の高齢者のためにも、「龍食堂」も含めて、大衆食堂を応援しましょう。
僕は定食についてくる味噌汁が他店ではテキトーなのに、龍飯店では丁寧に作られていてとてもうまいと思うのですが。