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【COGHCC聖書通読】 2017/07/14

2017-07-14 07:35:00 | 一日一章・聖書通読日記
詩篇 22:1-2
「わが神、わが神、なにゆえわたしを捨てられるのですか。なにゆえ遠く離れてわたしを助けず、わたしの嘆きの言葉を聞かれないのですか。 わが神よ、わたしが昼よばわっても、あなたは答えられず、夜よばわっても平安を得ません。」

この詩篇はイエス様が十字架の上で叫ばれた祈りの言葉です。ある学説では、十字架の苦しみの中でイエス様は詩篇22篇を暗唱して、神様に対する信仰を告白したのだということです。しかし同時にこの言葉は、私自身が神様から罪裁かれたときに叫ばざるを得ない、絶望の言葉でもあります。イエス様は十字架で私の身代わりに罪の裁きを受け、私の代わりにこの言葉を叫ばれたのですから感謝いたします。主が十字架で成し遂げられた救いの御業に心から感謝して、この詩篇の御言葉を味わいたいと願います。

http://bible.com/81/psa.22.1-2.ja1955

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詩篇 22:3-5
「しかしイスラエルのさんびの上に座しておられるあなたは聖なるおかたです。 われらの先祖たちはあなたに信頼しました。彼らが信頼したので、あなたは彼らを助けられました。 彼らはあなたに呼ばわって救われ、あなたに信頼して恥をうけなかったのです。」

逆接の信仰こそ本物の信仰です。神様から見捨てられ、遠く離れてしまったかのように感じる絶望の中でも、神様に対する信頼を決して手放すことなく、御言葉の約束を固く信じて今日に至るまで守り通したのが神の民イスラエルです。何度倒されても、国を失っても、一族絶滅の危機に瀕しても、その度に「しかし」と神様に信頼して立ち上がり、奇跡的な復興を成し遂げたイスラエルの歴史を見るにつけ、その背後におられる神様の存在を否定することなど決してできません。たとい目の前の現実は厳しくとも、イスラエルのように「しかし」と固い信仰に立ち、鷲の如く再び高く舞い上がる力を得る私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.22.3-5.ja1955

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詩篇 22:7-8, 18
『すべてわたしを見る者は、わたしをあざ笑い、くちびるを突き出し、かしらを振り動かして言う、 「彼は主に身をゆだねた、主に彼を助けさせよ。主は彼を喜ばれるゆえ、主に彼を救わせよ」と。

彼らは互にわたしの衣服を分け、わたしの着物をくじ引にする。』

この詩篇もまた十字架のイエス様の姿を預言している箇所です。「自分を救ってみよ」と群衆から罵られ、十字架の傍らでは見張りの兵士たちがその上着を分配し下着をくじ引きにした光景が、約千年も前にすでに詩篇で詠われていたとは、実に驚くべきことです。時が来れば必ず成就する御言葉の約束の確かさを、この詩編からも読み取ることができます。この世の歴史を通貫する真理の御言葉を堅く信じ、世の終わりまで永遠に変わることのない神様の約束に身を置く私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.22.7-8,18.ja1955

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詩篇 22:23-24
「主を恐れる者よ、主をほめたたえよ。ヤコブのもろもろのすえよ、主をあがめよ。イスラエルのもろもろのすえよ、主をおじおそれよ。 主が苦しむ者の苦しみをかろんじ、いとわれず、またこれにみ顔を隠すことなく、その叫ぶときに聞かれたからである。」

神様に見捨てられたと思える状況の中でも信仰を貫く者は、魂の叫び、心の底からの祈りは必ず聞き届けられたと確信して、主の御名を賛美しほめたたえることができます。自分の置かれた状況の如何に依らず、ただ主なる神様のみを畏れ、祈りはすでに聞かれたと先取りの信仰に立つことのできる私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.22.23-24.ja1955

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詩篇 22:27-28, 30-31
「地のはての者はみな思い出して、主に帰り、もろもろの国のやからはみな、み前に伏し拝むでしょう。 国は主のものであって、主はもろもろの国民を統べ治められます。

子々孫々、主に仕え、人々は主のことをきたるべき代まで語り伝え、 主がなされたその救を後に生れる民にのべ伝えるでしょう。」

神様の真理の御言葉は、自分だけで独り占めしてはなりません。なぜなら天地を統べ治められる神様は、決して私一人だけのものではなく、全世界の神様であられるからです。この御言葉を地の果てまでも、また子々孫々に語り伝え、歴史を越えてすべての人々に宣べ伝えることこそが、まことの神様を信じる私たちに託されている使命です。この尊い福音宣教の使命を果たすべく、時が良くても悪くても、誰に対しても口を閉ざすことなく、真理の御言葉を語り続ける私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.22.27-28,30-31.ja1955
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