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【COGHCC聖書通読】 2017/08/17

2017-08-17 07:35:40 | 一日一章・聖書通読日記
詩篇 56:1-2, 5-6
「神よ、どうかわたしをあわれんでください。人々がわたしを踏みつけ、あだする人々がひねもすわたしをしえたげます。 わたしの敵はひねもすわたしを踏みつけ、誇りたかぶって、わたしと戦う者が多いのです。

彼らはひねもすわたしの事を妨害し、その思いはことごとくわたしにわざわいします。 彼らは共に集まって身をひそめ、わたしの歩みに目をとめ、わたしのいのちをうかがい求めます。」

今日の詩篇は、ダビデがサウル王の手を逃れて、本来は敵であるペリシテ人の陣営に身を寄せたときの心境を記したものです。同族であり味方であるはずのイスラエル人から命を付け狙われ、身を寄せた敵もゴリアテを倒したダビデと知って捕らえ、気が狂ったふりをして命からがら逃げたダビデには、心の安まる瞬間もありませんでした。ダビデにとって唯一の救いは、神様の憐れみにすがることでした。神様なしには生きてゆけない状況に追い込まれたダビデは、日々、神様に寄り頼むことの重要さを身にしみて体験したことでしょう。私たちもまた同じです。自分にはどうしようもない現実に押し潰されそうなとき、神様の憐れみに寄りすがり、苦難の日々の中にまことの平安を見出す私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.56.1-2,5-6.ja1955

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詩篇 56:3-4, 9-11
「わたしが恐れるときは、あなたに寄り頼みます。 わたしは神によって、そのみ言葉をほめたたえます。わたしは神に信頼するゆえ、恐れることはありません。肉なる者はわたしに何をなし得ましょうか。

わたしが呼び求める日に、わたしの敵は退きます。これによって神がわたしを守られることを知ります。 わたしは神によってそのみ言葉をほめたたえ、主によってそのみ言葉をほめたたえます。 わたしは神に信頼するゆえ、恐れることはありません。人はわたしに何をなし得ましょうか。」

神様に信頼しているのだから何者をも恐れることはない、人は自分に何を成し得ましょうか、と繰り返し詩をしたためたダビデは、本当は恐れのない日など一日たりともなかったはずです。しかしダビデは、恐れが生じる度に御言葉をほめたたえて神様のご臨在を確認し、神様が共にいてくださるのだから人は私には何も成し得ないのだと、自分に言い聞かせるように信仰告白をして、人生の危機を幾度乗り越えたのです。私たちの人生の中にも、絶体絶命の危機や、四面楚歌の苦境に立たされることが何度も訪れることでしょう。いかに試練が多くとも、その都度、神様に寄り頼む信仰を告白して、嵐のような人生の荒波を乗り越えさせていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.56.3-4,9-11.ja1955

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詩篇 56:8
「あなたはわたしのさすらいを数えられました。わたしの涙をあなたの皮袋にたくわえてください。これは皆あなたの書にしるされているではありませんか。」

神様は、私たちのことを誰よりもよくご存じの方です。行く宛もなくさまようような日々も、人知れず流した涙も、すべて数え上げて書物に記し蓄えておられます。この世の人生を終えるとき、主の御前に進み出て人生の一つ一つの出来事を読み上げられる毎に、真の慰めを受けるさいわいに与らせていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.56.8.ja1955

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詩篇 56:12-13
「神よ、わたしがあなたに立てた誓いは果さなければなりません。わたしは感謝の供え物をあなたにささげます。 あなたはわたしの魂を死から救い、わたしの足を守って倒れることなく、いのちの光のうちで神の前にわたしを歩ませられたからです。」

恵みは先取りの報酬、感謝は後付けの約束です。神様はいつでもまず先に私たちに恵みを賜るお方ですから、私たちが主に対して立てた感謝の誓約は必ず果たすべきです。神様が私たちに賜る数々の恵みを食い逃げすることなく、心からの感謝をもって神様の愛と憐れみに応える私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.56.12-13.ja1955
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