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【COGHCC聖書通読】 2017/02/21

2017-02-21 07:58:00 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 19:1-5
『この後アンモンの人々の王ナハシが死んで、その子がこれに代って王となった。 そのときダビデは言った、「わたしはナハシの子ハヌンに、彼の父がわたしに恵みを施したように、恵みを施そう」。そしてダビデは彼をその父のゆえに慰めようとして使者をつかわした。ダビデのしもべたちはハヌンを慰めるためアンモンの人々の地に来たが、アンモンの人々のつかさたちはハヌンに言った、「ダビデが慰める者をあなたのもとにつかわしたことによって、あなたは彼があなたの父を尊ぶのだと思われますか。彼のしもべたちが来たのは、この国をうかがい、探って滅ぼすためではありませんか」。 そこでハヌンはダビデのしもべたちを捕えて、そのひげをそり落し、その着物を中ほどから断ち切って腰の所までにして彼らを帰してやった。 ある人々が来て、この人たちのされたことをダビデに告げたので、彼は人をつかわして、彼らを迎えさせた。その人々が非常に恥じたからである。そこで王は言った、「ひげがのびるまでエリコにとどまって、その後帰りなさい」。』

ダビデはアンモンの王ナハシが死んだことを聞いて、弔問のために使者を遣わしましたが、ナハシの子ハヌンはアンモンのつかさたちの悪意ある進言を鵜呑みにして、ダビデの使者たちを捕らえて髭をそり落とし、服を腰から下が丸出しになるように断ち切って、さんざんに侮辱して突き返しました。その話を聞いたダビデは、使者たちの傷ついた心に配慮して迎え入れ、その侮辱が十分に癒されるまで匿いました。

私たちの人生の中でも、好意を無にされたり、良かれと思ったことが誤解されてかえってひどい仕打ちを受けることがあります。そのようなときにも、私たちにはダビデの子、主イエス様がいることに感謝いたします。主は私たちを優しく迎え入れ、傷ついた心を癒してくださいます。

http://bible.com/81/1ch.19.1-5.ja1955

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歴代志上 19:6, 8-9
「アンモンの人々は自分たちがダビデに憎まれることをしたとわかったので、ハヌンおよびアンモンの人々は銀千タラントを送ってメソポタミヤとアラム・マアカ、およびゾバから戦車と騎兵を雇い入れた。

ダビデはこれを聞いてヨアブと勇士の全軍をつかわしたので、 アンモンの人々は出て来て町の入口に戦いの備えをした。また助けに来た王たちは別に野にいた。」

アンモンの人々は自ら悪しきことを行ったのに反省することなく、むしろ近隣諸国に助けを求めてイスラエルと戦う備えをしたため、ダビデは将軍ヨアブと勇士たちを遣わしました。ダビデは酷い侮辱を受けても、それを理由として率先して戦うことはしませんでした。これは今のイスラエルも同じで、敵から戦いを仕掛けられない限り、戦争は起こしません。先守防衛は日本国憲法の専売特許ではなく、平和を愛される神様を信じる私たちもまた、好戦的であってはなりません。

http://bible.com/81/1ch.19.6,8-9.ja1955

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歴代志上 19:10-15
『時にヨアブは戦いが前後から自分に向かっているのを見て、イスラエルのえり抜きの兵士のうちから選んで、これをスリヤびとに対して備え、 そのほかの民を自分の兄弟アビシャイの手にわたして、アンモンの人々に対して備えさせ、 そして言った、「もしスリヤびとがわたしに手ごわいときは、わたしを助けてください。もしアンモンの人々があなたに手ごわいときは、あなたを助けましょう。 勇ましくしてください。われわれの民のためと、われわれの神の町々のために、勇ましくしましょう。どうか、主が良いと思われることをされるように」。 こうしてヨアブが自分と一緒にいる民と共にスリヤびとに向かって戦おうとして近づいたとき、スリヤびとは彼の前から逃げた。 アンモンの人々はスリヤびとの逃げるのを見て、彼らもまたヨアブの兄弟アビシャイの前から逃げて町にはいった。そこでヨアブはエルサレムに帰った。』

将軍ヨアブとイスラエルの陣営はアンモンの人々と近隣諸国の援軍とに挟み撃ちされる形になってしまいました。そこでヨアブは兄弟である勇士アビシャイと協力して両軍に対して対峙し、互いに助け合う戦略を採ると共に、神様のために勇ましく戦うこと、そして神様が最前をさしてくださるようにと祈りました。するとイスラエル軍を挟み撃ちにしていた敵軍は互いに退き、ヨアブとアビシャイは無事にエルサレムに帰還することができました。私たちが危機に陥ったとき、慌てることなく、信仰の友と共に互いに助け合い、神様の守りを確信して勇ましく振る舞うことが肝要です。

http://bible.com/81/1ch.19.10-15.ja1955

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歴代志上 19:16-19
「しかしスリヤびとは自分たちがイスラエルの前に打ち敗られたのを見て、使者をつかわし、ハダデゼルの軍の長ショパクの率いるユフラテ川の向こう側にいるスリヤびとを引き出した。 この事がダビデに聞えたので、彼はイスラエルをことごとく集め、ヨルダンを渡り、彼らの所に来て、これに向かって戦いの備えをした。ダビデがこのようにスリヤびとに対して戦いの備えをしたとき、彼はダビデと戦った。 しかしスリヤびとがイスラエルの前から逃げたので、ダビデはスリヤびとの戦車の兵七千、歩兵四万を殺し、また軍の長ショパクをも殺した。 ハダデゼルのしもべたちは味方の者がイスラエルに打ち敗られたのを見て、ダビデと和を講じ、彼に仕えた。スリヤびとは再びアンモンびとを助けることをしなかった。」

アンモンを支援したスリヤ軍は、この屈辱をはらそうと全軍を率いて再びイスラエルに戦争を仕掛けましたが、ダビデ王自ら出陣して戦ったイスラエル軍の前に敗退し、甚大な被害を受けてしまいました。そのためスリヤはイスラエルと和睦を結び、再びアンモンを助けることはしませんでした。これはサタンとイエス様との戦いの予表でもあります。この世の悪しき勢力が圧倒的な力で私たちに迫り来ても、主イエス様が天の軍勢を率いてサタンと戦ってくださり、勝利を収めてくださいますから感謝いたします。

http://bible.com/81/1ch.19.16-19.ja1955
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