一会一題

地域経済・地方分権の動向を中心に ── 伊藤敏安

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生き残る地方銀行

2017-07-11 22:20:10 | トピック

■ 上海海洋大学のセミナーに行ってきました。出発の前々週、身内が「看取り段階に入った」と宣告されました。そのため準備が十分でなく、滞在中は気もそぞろでした。けれども、無事終了。学生たちは非常に積極的で、研究者との意見交換はきわめて有意義でした。身内もなんとか持ち堪えてくれています。

■ 持参した1冊は、前から気になっていた橋本卓典『捨てられる銀行』金融検査マニュアルに振り回されてきた地方銀行は、ようやく新たな段階を迎えています。地方銀行に要請される課題としてあげられているのは、地域中小企業の経営改善や創業・第2創業の支援、担保重視から事業性評価への転換、信用保証への依存からの脱却など、いずれも至極真っ当なものばかり。地方銀行の本来の役割といえます。

■ では、地方銀行の変革によって地域経済にどのような変化が起きているか ──。私が所属する研究機関では年1回、地域経済研究集会を開催しています。本年度に予定しているテーマは「地域経済と地域金融」(仮題)。そのための重要な参考図書になりました。

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