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今回は、東野圭吾『ゲームの名は誘拐』を紹介します。本書は「g@me」という題名で映画化されているものの原作である。本書を読んでいると、ゲームは頭のいい人じゃないとキャラが立たないかなと思いました。ゲームに登場する主人公たちはいずれも賢い人たちだったように思います。
本書のあらすじを簡単に述べます。新車の売り込みプランのプロジェクトに主人公の佐久間をはずしてくれと副社長葛城が命令をする。はずされた佐久間は、葛城に仕返しをしたいと思い、葛城邸に向かったら、家出をする女性に出くわし、その後を追う。その女性を利用し狂言誘拐をし、身代金3億円を要求する。その後はいかにということでしょうか?
本書を読んでいくに従って、葛城も佐久間も賢いというか、賢いもの同士のスリリングな戦いという感じがしてくる。実は、葛城のほうが一歩上だったかもしれないと思う。佐久間も賢いと思っているだろうが、娘にしろ葛城にしろ、佐久間を手のひらで操っていたように見えるのは気のせいではないと思う。
本書で出てきた言葉で気になるものを挙げたいとおもいます。
・「勝負時での直観力や決断力があるかどうかで、成功する人間とそうじゃない人間にわかれる。」それは、チャンスをつかむことができる人とチャンスをつかめない人の分かれ目なんだろう。そのためには、チャンスが来る前から準備をしておかないといけないということである。
・「優秀な人たちは、知らず知らずのうちに、自分を補強する材料を手に入れているものなんだ。それは、教えられて身につくものではない。」要は、隙を見せないとか準備をしっかりするということなんだろう。














