![]() | むかし僕が死んだ家講談社このアイテムの詳細を見る |
今回は、東野圭吾『むかし僕が死んだ家』を紹介します。本書は、物語の登場人物が昔の恋人である倉橋沙也加と私の2人でほとんど話が展開されます。話の舞台も長野県の山奥の白い家でほとんど展開されます。解答は沙也加の頭の中にあるので、白い家を調べるうちにだんだん真実が見えてくるようになっています。
倉橋沙也加は小学校以前の記憶が欠落しているという。その謎が白い家にあるという。その白い家に私は沙也加と共に行き、沙也加の幼い記憶を取り戻す旅にでることになる。私の視点で常に物事が展開される。読者は私と共に謎解きの旅にでかけているかのように思える。
謎が解けたときの衝撃がすごかった。ぞっとするなあという感じと沙也加にとっては傷が残ったんだろうから、幼いときの記憶がなくなったんだなという感じだ。私は沙也加よりも謎を解けていて沙也加が傷つくと思い、その真実を教えないように隠ぺい工作をしようとしたが、結局沙也加は真実を知ってしまう。その真実はぞっとするものだったが、沙也加はそのことを自分の中で吸収したんだろうと思う。そのことと、離婚とどう結びつくかはわかりませんが。













この本は文庫本で購入しました。
東野作品は本当に面白い作品がたくさんありますよね〜。
おっしゃるとおり、東野作品は駄作がなく、平均以上の面白い作品がたくさんありますね。
これからもよろしくお願いします。