itchy1976の日記

当ブログは、読了本の書評・感想とスポーツ、時事問題、日常生活のコラム中心です。TB、コメント、相互リンク依頼大歓迎。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

東野圭吾『天使の耳』

2006年07月09日 23時18分26秒 | 書評(東野圭吾)
天使の耳

講談社

このアイテムの詳細を見る


今回は、東野圭吾『天使の耳』を紹介します。本書は、身近な交通事故を題材とした短編集です。意外とドキッとするなあという印象はあります。どうにでも転がっていくからね。一つ一つの短編の内容は濃いですね。

以下は、6篇の短編集を紹介します。
・天使の耳:眼が見えない女性が、兄貴の無実をその女性の耳のよさで証明していく話。
・分離帯:突如の飛び出しによって、事故が起きる話。飛び出したアウディの持ち主を探す。印象的な言葉は、「法律は何かほんの少しずれるだけで、敵にも見方にもなる。」ですね。
・危険な若葉:若葉マークをつけた女性が衝突事故にあって、そのきっかけになった後ろからあおった人を懲らしめる。
・通りゃんせ:路上駐車の話。急病の子供を病院に連れて行こうとしたときに、路上駐車にあって、到着が後れた結果子供がなくなる。その復讐をしようとし、行動する。
・捨てないで:車からのポイ捨てによって視力を失うという被害を受け、その犯人を見つける話。犯人を見つけようとすると、別の事件に間接的に遭遇することになる。
・鏡の中で:監督が身代わりとなって、容疑者になる話と日本(左側通行)と海外(右側通行)の違いの話。

何か身近すぎて何ともいえないなあという感じがするが、私は天使の耳が一番良かったなあと思いました。一番ぞっとするなあというか、その女性の策略が怖いなあと思いました。そういう点で、いろいろ想像して読むことができるのがいいかなと思います。
『本』 ジャンルのランキング
コメント   トラックバック (11)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 東野圭吾『悪意』 | トップ | ジダンがMVP »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

11 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
「天使の耳」東野圭吾 (しんちゃんの買い物帳)
天使の耳東野 圭吾 (1995/07)講談社 この商品の詳細を見る 交通事故に関連した6つの短編が収録。 「天使の耳」 深夜の交差点で車同士の交通...
天使の耳 東野 圭吾 (クロルデンのおすすめ小説)
交通警察を舞台とした短編集です。 交通警察というだけあって、事件は基本的に交通事故。 自分の身近に存在する出来事だけに、余計にハマるかも。 交通事故そのものよりも・・ 事故を起こした人間 とんでもない方法で解決しようとする人間 事故のせいで精神的にや...
交通警察の夜/東野圭吾 (うつわの器)
短篇集です。文庫版は『天使の耳』というタイトルで、中身は同じ。 よくテレビの特番で放送してる「交通警察24時」みたいな内容の話でした。この手の話好きなんでシリーズ化してほしいです。 ドライバーの立場にある人は読むといい。怖いです。 何が交通事故の原因になる...
「天使の耳」東野圭吾 (雑板屋)
【車、乗るなら読んでみてはいかが?】 交通警察の眠らない夜を舞台とした、 東野圭吾氏の‘交通警察ショート6ストーリー’ 車を運転する者なら、規則を守るのは当然のこと! しかし、つい‘ちょっとだけ’だとか‘悪気はなかった’だとか、後になって冗談にもな...
天使の耳(交通警察の夜 改題)/東野圭吾 (心の音)
天使の耳 あらすじ(Amazon「BOOK」データベースより) 「交通警察の夜」より改題 深夜の交差点で衝突事故が発生。信号を無視したのはどちらの車か。死んだドライバーの妹が同乗していたが、少女は目が不自由だった。しかし、彼女は交通警察官も経験したことがないよう...
「交通警察の夜」東野圭吾 (書道楽ブログ)
東野作品の中では、あまり話題にならなかった(?)作品ですが、ケッコウ面白かったです。
天使の耳*東野圭吾 (+++ こんな一冊 +++)
天使の耳 (講談社文庫)(1995/07)東野 圭吾商品詳細を見る 深夜の交差点で衝突事故が発生。信号を無視したのはどちらの車か。死んだドライバーの...
「天使の耳」(交通警察の夜)東野圭吾 (コレ、いいかも☆)
深夜の交差点で衝突事故が発生。信号を無視したのはどちらの車か。死んだドライバーの妹が同乗していたが、少女は目が不自由だった。しかし、彼女は交通警察官も経験したことがない...
天使の耳 (ろーれるの本(読書)ブログ)
天使の耳 (講談社文庫)/東野 圭吾 ¥560 Amazon.co.jp 裏表紙より『深夜の交差点で衝突事故が発生。信号を無視したのはどちらの車か死んだドライバーの妹が同乗していたが、少女は目が不自由だった。しかし、彼女は交通警察官も...
本「天使の耳」東野圭吾 (日々のつぶやき)
  ☆本プロからの移行☆ 「交通警察の夜」を文庫で「天使の耳」に改題。 交通事故をテーマにした短編集です。 「天使の耳」と「分離帯」では、事故で亡くなった人の遺族が復讐を果たすもの。「天使の耳」は盲目の妹が兄の為に特殊な能力を発揮する。「分離...
◎読書記録◎ 「天使の耳」 東野圭吾 (The 近況報告!~今度は多摩川のほとりから )
{%足跡(テンテンテン)hdeco%}2010年の思い出{%足跡(テンテンテン)hdeco%}