itchy1976の日記

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松本清張『ゼロの焦点』

2009年12月12日 23時52分51秒 | 書評(その他著者)
ゼロの焦点 (新潮文庫)
松本 清張
新潮社

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今回は、松本清張『ゼロの焦点』を紹介します。新婚1週間で失踪した夫、鵜原憲一の行方を追って、妻、禎子が金沢で夫のことを訪ね歩く。東京と金沢を行ったり来たりしながら、今まで知らない夫のことを知るにつれて、人が殺され、事件が進んでいく。

全体的には北陸の冬をイメージする暗いトーンで話が進んでいく。犯人は誰なのか?動機は何なのか?を探りながら読んでいくのがいいのでしょう。時代背景(昭和33年)が影響するのかどうかわからないが、何か無理があるなあという印象がある。個人情報の扱われ方についてはすごく違和感を感じるのは仕方がないところか。

女性の貞操観念というものが事件に影響する。最終的には女性陣がポイントになっていく。やっぱり過去を穿り返されるのは我慢ならないからですよね。その芽を摘むということなんだろう。
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ゼロの焦点
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ゼロの焦点 (どくしょ。るーむ。)
著者:松本清張 出版社:新潮文庫 感想: 8月も終わりですので、そろそろメジャーな作品を。 「ゼロの焦点」は「砂の器」と同様、当時の社会情勢を反映した作品。日本の近代史を語るミステリともいえる作品です。 顔も知らないまま見合い結婚した夫が突然失踪。夫の行方...

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